山本由伸が犯した2度の“間違い” CY賞候補は「イライラしていた」…米記者が指摘

山本由伸は6回3失点で5勝目も…米記者の指摘
【MLB】ドジャース 9ー3 アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板し、6回4安打3失点で今季5勝目をマークした。登板間隔が中5日で88球を投じて6奪三振、2四球の投球を見せたが、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」ドジャース番のジャック・ハリス記者は「彼は自分自身にイライラしていた」と自身のX(旧ツイッター)で指摘した。
この日は4回と6回に先頭打者を四球で出塁させてしまった。ハリス記者は「彼の球速は落ちていたし、2度の先頭打者への四球について、彼は自分自身にイライラしていた。そのうちの1度は(相手の)得点に繋がってしまった」と言及した。
ただ、6回3失点と粘りの投球を見せたため「しかしながら、それでもまだクオリティ・スタート(QS=6回以上を投げ自責点3以内)だ」と26歳右腕を称賛した。
山本は7回の投球に備えてベンチで体を動かす場面もあったが、7回のマウンドにはベシアが上がり降板。今季5度目のクオリティ・スタートで、5勝目をマークした。(Full-Count編集部)