“韓国の逸材”が放った一撃に山本由伸も歓喜 マイナーで奮闘…同点弾は「自分のことのよう」

山本由伸は6回3失点で今季5勝目…防御率2.12
【MLB】ドジャース 9ー3 アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板し、6回4安打3失点で今季5勝目をマークした。試合後には同学年のキム・ヘソン内野手が放ったメジャー初本塁打に「今日のホームランは自分のことのように嬉しかったです」と笑顔を見せた。
同学年の2人は、日本語でも韓国語でもなく「お互いの振り絞った英語です(笑)」と、英語でコミュニケーションを取る。キムは開幕をマイナーで迎えたため「2月から苦労している姿も見ていましたし、その中でも毎日明るく。良いチームメートですし、こっちに合流して、マイナーにいる時にすごく練習してきたんだろうなと」と山本は思いやった。
この日の山本は初回を3者凡退に仕留めるなど、2回まで無失点。だが、2点リードの3回、ソダーストロムに同点2ランを浴びた。4回1死一塁からはアンドゥハーに三塁線を抜ける勝ち越し打を許した。5回は10球で3者凡退に仕留めると、5回にキムの同点弾。6回に代打のロハスが勝ち越し打を放ち、勝利投手の権利が転がり込んできた。(Full-Count編集部)