<図々しい相乗り!?>ヤバい。私の方が非常識だった?誘われても…もう乗りません!【第3話まんが】

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私はミヤ。娘のカリンが最近入ったボーイスカウトのキャンプで、アサカさんが「一緒に車で行こうよ」と誘ってくれたときにはありがたく感じていました。しかしアサカさんはお礼としていろいろ奢ってほしかったようで、途中のSAで支払いの場になるたびにため息をつかれ、空気は最悪に。ひょっとしたら私も配慮が足りなかったのかもしれませんが、乗せてもらった費用はちゃんと割り勘で完結しています。不機嫌になられながら帰りまで運転してもらおうとも思えませんし、これからはアサカさんとは距離を置こうと決意しつつ、帰りは断りました。



キャンプから帰って家に着くと、なんだかホッとしてしまいました。2人でキャンプでの出来事をアレコレ話していると、スマホが鳴りました。見ると、ボーイスカウトで仲良くさせてもらっているユリさんからの電話でした。



アサカさんがLINEで私たち親子を「車に乗せてあげた」と言っていたようで……。

アサカさんがLINEで話していたという内容を聞いて、キャンプ中のアサカさんの態度に合点がいきました。アサカさんはやはり、「車に乗せてもらったら何かしら奢るのが常識」と考えていたようです。

私が非常識だったのかな……と少しドキッとしましたが、ユリさんを含め、ほかのママ友たちもアサカさんの言い分にはドン引きしていたそうで、私をフォローしてくれました。



どうやらアサカさんは車で出かけるとき、必ずだれかを自分の車に相乗りさせるそうなのです。一体どうしてなのでしょうか。



アサカさんは、私以外のママ友にも同じようなことをしていたそうなのです。節約のため、そして金品や言葉での感謝を当然のように期待して……。



「一緒に行こう」と声をかけてもらったときは本当にありがたかったのですが、その優しさには裏があったと知って、なんだか少しショックを受けてしまいました。



ユリさんから「キャンプのとき、アサカさんに車を出してもらったでしょ」と言い当てられた私は驚きました。

しかし蓋を開けてみると、どうやらアサカさんは自分からみんなに言って回っていたそうなのです。

しかも「全然お礼をしてもらえなかった」という愚痴とともに……。

ちょっとだけ呆れてしまいましたが、これでアサカさんとの関わりを最小限にする踏ん切りがつきました。

これからはカリンのことを一番に考えて、よく知りもしないママ友との関係は、付かず離れずくらいにしておこうと思います。

原案・ママスタ 脚本・motte  編集・海田あと