読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、ママ友のマウンティングのような発言にモヤモヤした話です。

幼稚園で出会ったおしゃれなママ友Rさん。仲良くしていたが、彼女の何気ない自慢話に違和感を覚え始める。


■後日、別の袋を購入してきて…

その1週間後、再度PTAで卒園式準備の話し合いがありました。

Rさんは、私が前に選んだラッピング袋とは別に、自分で新しい袋を購入してきたのです。

シックな柄で、高級そうな素材でした。子どもたちにあげるプレゼントのラッピング袋を、これに変更したいというのです。



しかし、その言葉が私にとっては少し辛いものでした。

私自身も、それまでにたくさんの心の準備をして選んだ袋であったため、彼女の発言は私の努力を軽んじるように感じられたのです。

■私が人数分買った時間とお金は無駄に…

せっかく自分が選んだのに、その価値がないかのように言われた気がして、ショックを受けました。

他のママたちも彼女の発言に特に疑問を持たずに受け入れている様子でしたが、私には違和感が残りました。

子どもたちのためにラッピング袋を選び、人数分購入した時間もお金も、もう戻ってきません。



また、Rさんの言葉がいつも自信に満ちており、周囲を引っ張っていく力さえ感じられました。

しかし、それと同時に、彼女の発言は他人の気持ちを少しばかり無視しているように思えることがありました。

日頃のこうした些細な会話の中で、私は彼女の言動が私の心にいつも引っかかっていました。

こうした小さな出来事が積み重なり、次第に彼女との距離感について見直すきっかけとなったのです。

※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。


(ウーマンエキサイト編集部)