「ネッシーは実在」地元警察が断言していた!ハンターたちに警告 87年前の報告書見つかる

ネス湖のネッシーについて、地元警察が「疑いの余地なく実在する」との見解を示していたことがわかった。1938年、スコットランド、インヴァネスシャーのウィリアム・フレイザー警視正は、生死を問わずネッシーを捕獲しようとしたロンドン在住のピーター・ケントとマリオン・スターリングに警鐘を鳴らしていたことが警察の報告書でこのほど判明した。
【写真】「国際ネッシー探検隊」総隊長としてネス湖を探索する石原慎太郎氏(1973年)
87年後に発見された同書には、警察がいかにネッシーの身を案じていたかが記載されており「フォート・オーガスタスを訪れたピーターが、特別な銛銃を作りモンスターを狩る目的で、8月22日に20人ほどの経験豊富な男たちを連れて戻って来ると供述した」と書かれてもいる。
今回ハイランド地方にあるネス湖センターのケニー・ウェルシュ氏が公表した同書の中でフレイザー警視正は綴っていた。「ネス湖に何か奇妙な生物がいることは疑いの余地がないようだが、警察がそれを保護する力があるかは非常に疑問である」
「しかし、ピーター・ケント氏にはこの生物をそっとしておくことが望ましいと警告した。私の警告が望ましい効果を生むかはまだわからない」
また、同書についてドラムナドロチット出身のケニー氏は説明した。「警察でさえもあの水の中に何かが潜む可能性を信じていたことが垣間見える貴重な機会です」
(BANG Media International/よろず~ニュース)