現地時間4月23日(水)、ヘンリー王子とメーガン妃がニューヨークで開催された雑誌『タイム』のイベント「タイム100サミット」に出席した。王子と妃が過剰な警護で会場に到着するところを目撃された。新聞「ニューヨークポスト」が報じている。

王子と妃は、自分たちの乗った車に加えてボディガードが乗ったSUV2台、覆面パトカー2台を従えてリンカーンセンターに到着。今月初めに妃は単独でニューヨークを訪問、ブロードウェイで観劇を楽しんでいる。そのときも妃は覆面パトカー1台を含む3台の車に警護されて劇場に到着、パパラッチたちから「明らかに過剰で異常」と指摘されていた。車両の数でいえば、今回はそれを上回る警護だったことになる。

今回のイベントでは、スピーカーとしてステージにも登場した妃。雑誌『タイム』のCEOと対談した。ちなみにヘンリー王子は出演していない。妃は対談の中でNetflixの番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の制作秘話も披露した。番組はモンテシートにある妃の自宅ではなく、近隣の邸宅を借りて撮影された。それもこの番組がフェイクと批判される一因だが、妃は自宅を使わなかった理由について初めて触れた。「この番組には80人のスタッフが関わっている。みんなから『どうして自分の家で撮影しなかったのか』と言われるけれど、それには『私の子どもがお昼寝をするために帰ってくるから』と答えているんだ。キッチンに80人もの人がいるなんて思い出は、子どもに持って欲しいものではないから」。

この番組にはパクリ疑惑も浮上、物議を醸している妃。また最近では過去の企画も盗作だと告発されている。やることなすこと物議を醸しバッシングされがちな妃だが、それらの声はシャットアウトしているもよう。今回の対談で「雑音が何であれ、その言葉をただ聞き流すだけでなく信じないようにすることができたとき、そうすることが私の日常の一部になった」と話している。やりすぎ警護に関する世間の反応も、耳には届いていないかも。