【高校野球・春季神奈川県大会】川和が初の春ベスト８、三浦学苑は６２年ぶり 横浜清陵は７回コールド負け
神奈川県高校野球春季大会（県高野連主催、神奈川新聞社など後援）は１９日、４回戦８試合を４会場で行い、ベスト８が決まった。
川和は県勢初の「２１世紀枠」で選抜大会に出場した横浜清陵を７―０の七回コールドで下し、初の８強入り。公立校では唯一、夏の神奈川大会第２シード以上を確定させた。三浦学苑も湘南工大付を５―２で破り、前身の三浦以来、６２年ぶりに８強入りを果たした。
相洋は昨春王者の武相を序盤から攻め立てて６―０で勝利。初回に西原琉惟可（２年）の先制本塁打で流れをつかみ、投げてはエース左腕中島拓人（３年）が２安打で完封した。横浜隼人―湘南学院は湘南学院が逆転勝ち。六回に打者１２人の集中打で５点差をひっくり返し、２０１８年以来の春８強に進出した。
横浜は横須賀学院に八回コールド勝利。日大、立花学園、東海大相模も勝ち進んだ。
準々決勝は２６、２７日にサーティーフォー保土ケ谷球場で行われる。組み合わせは２６日が横浜―立花、相洋―湘南学院、２７日は川和―三浦、日大―東海。
