あちこちからボロが出てくる。夫の不倫を外堀から埋めていく妻|束縛夫の真相を暴く話【ママリ】

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この漫画は、著者・岡田ももえ(@momoe_okada2)さんの知人・ふみさんが夫からの束縛に悩み、親友・ハナに相談するも、夫が自分の不倫を隠すためにハナや部下を利用していたことが発覚し、離婚するまでを描いています。緑之くんの同僚は、そく太が一緒にいた女性に対して「ハーちゃん」と呼んでいたと教えてくれました。緑之くんから話を聞いた後も、ハナの不倫匂わせ投稿は続いていたのですが、ふみさんはある違和感を抱きます。『束縛夫の真相を暴く話』第42話をごらんください。

©momoe_okada2

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緑之くんから親友・ハナと夫との不倫を決定づけるような情報を得たふみさん。緑之くんの話を聞いた後も引き続き証拠集めのためハナのSNSを監視していたふみさんは、ハナのSNSにある違和感を抱きました。

ネガティブな方面の事実が少しずつ明らかになる時、ふみさんのように当事者は案外冷静に事の成り行きを見ているのかもしれませんね。その冷静さが、裏切りを続ける人の「違和感」に気づけるアンテナを研ぎ澄まさせてくれているのでしょう。

夫からの束縛に悩んだときは?

©momoe_okada2

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突然、夫から束縛されるようになって戸惑う主人公・ふみさん。理由を尋ねても「ふみが心配なんだよ」と答えるだけで話し合いもできません。ある日、ふみさんは、親友・ハナに夫の束縛相談。このとき偶然にもハナが夫と連絡を取り合っていることを知ってしまい、2人が不倫関係なのでは?と疑い始めます。

しかし、不倫の確証となる情報を集めるうちに、部下・緑之くんから「夫が不倫を隠すために、ハナや部下を利用している」と打ち明けられます。そこで夫の不倫を確信し、他者を利用してまで隠そうとしていることを知ったふみさんは、ついに離婚を決意したのです。

夫は、妻を不倫させようと、あえて束縛夫を演じました。相手の行動を制限して束縛することは「精神的なモラハラ」に該当する可能性もあります。こうした夫の行動に悩んだら、弁護士や行政の窓口に相談するなど、1人で悩まないことも大切です。また、可能であれば夫婦で心療内科を受診するなど専門機関での治療で良い方向に向かうこともあります。夫の関係性や現在の状況にあった方法を選ぶとよいでしょう。

夫婦間のトラブルやその対処法について参考になる作品です。

記事作成: kotti_0901

(配信元: ママリ