今週末はイースターサンデー。イギリスのロイヤルファミリーは、ウィンザー城の聖ジョージ教会で行われる礼拝に出席するのが恒例だが、ウィリアム王子とキャサリン皇太子妃一家は今年の礼拝に出席しないことが明らかになった。雑誌『ハロー!』が報じている。皇太子一家は昨年も欠席しているので、残念ながら2年連続の不在となる。皇太子妃は昨年、イースターの数日前にがんの診断を受けたことを公表していた。

報道によると、今年はノーフォークにある別邸アンマーホールで子どもたちと静かに休暇を楽しむ予定。ジョージ王子シャーロット王女、ルイ王子は現在学校がお休み。それに合わせて、皇太子夫妻も公務を休んでいる。イースターサンデーも家族水入らずで過ごすことにしたもよう。ちなみに王室によると、チャールズ国王とカミラ王妃は礼拝に出席する予定だという。

ロイヤルファミリーの中でダントツの人気を誇る皇太子一家が姿を見せないのは物足りなくもあるけれど、それでもイースターの礼拝は話題の宝庫。一昨年は性的スキャンダルで公務を引退しているアンドルー王子チャールズ国王のすぐ後ろを歩いて教会に入っていたことが物議を醸し、昨年もアンドルー王子がセーラ元妃を伴い堂々と出席したことが「厚かましい」と批判を浴びた。今年は何が起きるのか、続報を待ちたい。