大谷翔平「いいところで打てて良かった」本拠地開幕戦で豪快アーチ!2試合連続2号含む4打数2安打の大活躍でドジャース3連勝

大谷翔平 写真:Imagn/ロイター/アフロ
<2025年3月27日(木)(日本時間28日)MLB本拠地開幕戦 ロサンゼルス・ドジャース 対 デトロイト・タイガース @ドジャー・スタジアム>
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ワールドチャンピオンとなった最強打線は今季も健在だった。大谷翔平(30)が所属するドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでの開幕戦を迎えたが、タイガースを相手に5-4で勝利。日本開幕シリーズから3連勝を飾った。
大谷も第2号本塁打を含む4打数2安打の活躍を見せた。
ドジャースは新加入のスネル(32)、タイガースは昨季の投手三冠王・スクーバル(28)というともにサイ・ヤング賞受賞経験のある左腕がともに先発。両投手による好投でゲームが始まった。
先制したのはドジャース。2回にエドマン(29)がスクーバルが投げた154キロのシンカーを捕らえて左中間への先制ソロアーチ。
MLBジャパンシリーズでも本塁打を記録した好調さをそのまま持続させてみせた。3回には大谷もセカンドへの内野安打を放つなどのチャンスメークを果たした。
しかし、制球が定まらないスネルにタイガース打線が噛み付く。4回はスネルのワイルドピッチを誘って同点に追いつくと、5回にはマーゴー(30)の犠牲フライで勝ち越しに成功した。
だが、その裏。ドジャースは2死一、二塁のチャンスを作ると3番のテオスカー・ヘルナンデスがスクーバルが初球に投じた155キロのストレートをフルスイングすると、打球はセンターバックスクリーンやや左側に着弾。
この一発でドジャースが一気に4-2と逆転に成功し、昨年のサイ・ヤング賞投手を力でねじ伏せた。
この後、ドジャースは自慢のリリーフ陣で逃げ切りを狙うも7回にべシア(28)がタイガースの4番、トーケルソン(25)に被弾して、1点差に迫られた。
そうして迎えた7回裏。この回からマウンドに上がったタイガースのハニフィー(26)が投げた154キロのシンカーを大谷がフルスイングで捉える。
打球はレフトスタンドへと突き刺さる本塁打になり、ドジャースがリードを2点に広げた。
タイガースも粘りを見せ、8回にはカーペンター(27)の犠牲フライで1点を返すも反撃はここまで。
最後はドジャースのトライネン(36)が追いすがるタイガース打線を抑えてゲームセット。ドジャースが本拠地開幕戦も制してみせた。
試合後のインタビューで大谷は「勝ちたいと思っていたので、良いところで打てて良かった。シンプルにストライクを振っていくことを考えて打席に立ちました」と語った。
MLBジャパンシリーズを含めると、これで無傷の3連勝となったドジャース。世界一連覇に向けて素晴らしいスタートを切った。
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