大分県「大分ハローキティ空港」を4月13日に開港！ サンリオと連携した観光キャンペーンを発表
「大分ハローキティ空港」は、万博開催期間中の4月13日から10月13日までの期間、サンリオキャラクターたちが出迎える「世界でいちばん、あたたまる空港」をコンセプトにしている。空港内はハローキティをはじめとするキャラクターで装飾され、訪れる人々に温かいおもてなしを提供する。
この観光キャンペーンは、大分県とサンリオエンターテイメントが連携し、観光促進と地域活性化を目指すもの。2024年12月に締結された「観光促進・地域活性化に向けた包括連携協定」に基づき、様々な施策が展開される。具体的には、以下のような施策が予定されている。
1. サンリオキャラクターで装飾した大分ハローキティ空港の開港（4月13日 〜 10月13日）
2. 県観光公式SNS等でハーモニーランド等をインバウンド向けに情報発信（4月13日 〜 10月13日）
3. 大分空港−杵築駅−ハーモニーランド間でバス実証運行（8月〜10月予定）
4. 大阪・関西万博会場の大分県ブース内にハーモニーランドブース設置（9月予定）
5. ツール・ド・九州2025の当日イベントで連携してPR（10月予定）
※来年度事業については、今後変更の可能性がある。
大分県知事の佐藤樹一郎氏は、「大分県は訪日外国人が令和6年で150万人と過去最高となりました。世界に注目される大阪万博のこの機会に、大分県の国内外に魅力を発信できればと思っています。」と述べ、サンリオのキャラクターパークの魅力を強調した。
また、サンリオエンターテイメントの社長小巻亜矢は、「ハーモニーランドは、1991年に大分県と協業して誕生し、来年で開園35周年を迎えます。関西・大阪万博の開催にあわせ、“大分から世界へHELLO”をキーワードに、様々な施策でハーモニーランドと大分県の魅力を発信していきます。」と抱負を語った。
「大分ハローキティ空港」は、湯けむりの立ち上る温泉地や心温まる郷土料理、人々のあたたかいおもてなしを通じて、訪れる人々に笑顔を届けることを目指している。ハローキティと共に、様々な取り組みを行い、世界中の人々に愛される空港を目指す。
大分県とサンリオエンターテイメントの連携によるこの観光キャンペーンは、地域経済の活性化に寄与することが期待されている。今後の展開に注目が集まる。
■キャンペーン概要
期間：2025年4月13日〜10月13日
主な施策：大分ハローキティ空港の開港、SNSでの情報発信、バス実証運行、万博ブース設置、イベント連携
目的：国内外からの観光客誘致、地域活性化
サンリオピューロランド公式webサイト：https://ｗww.puroland.jp/
サンリオキャラクターパークハーモニーランド公式Webサイト：https://www.harmonyland.jp/
