インタビュー：伊藤由奈「シンクロしてる所が多い」

■今回の「Truth」で6枚目のシングルなので、そろそろファーストアルバムが待ち遠しい所ですが、どんなアルバムにしたいですか？

伊藤：ファーストアルバムは、シングルとはまた全然違うと思います。やっぱり「由奈ってどういう人なんだろう？どういう考え方、どういう性格なんだろう？」という疑問が大きいんじゃないかな、と思っていて。アルバムを開くと「由奈ってこういう人なんだ」というのがすぐ分かるものを作りたいです。歌詞も「本当に私はこういう気持ちです！」って100％言える様な。よく分かってくれるといいな（笑）。

■普段は、色んなジャンルの音楽を聴かれるんですか？

伊藤：そうですね。

■自分の曲としても、色んなジャンルの曲を。

伊藤：一つのジャンルにリミットを掛けたくないですね。色んなサウンドをすごくミックスして、「このアルバムは何ジャンル」って入れない様な。結構楽しめると思うんですけれども。

■今後、音楽以外で、例えば映画で演技をやってみたいとかはありますか？

伊藤：できない、できない。

■「stuck on you」の中では、セリフの部分がありましたよね。

伊藤：それは曲の中ですよ！その音楽に包まれて、曲の中で自分の気持ちを伝えたいという。一つ一つちゃんとメッセージがあって、そのメッセージがどうやって面白く、自分らしく出るかなって。それが「stuck on you」では、電話で話してる自分だという。

■なるほど。自分の気持ちを1番上手く伝えられるのは、歌であり、音楽だと。

伊藤：そうですね。

■主人公が自分ではない架空の人物、年齢も年上だったり年下だったり、そういう詞の世界観を歌ってみたいと思いますか？

伊藤：自分より年上の人だったり、まだ自分が経験していないことだったら「自分だったらどうなんだろう？」と思うかもしれないし、自分より年下の人だったら「そういう経験あったわよね」と思うかもしれない。そこでシンクロすれば全然平気だと思うし、やっぱり自分が感じていることを歌で表現しているので、多分その時の自分を表現するのかな。

■ますますファーストアルバムが楽しみになりましたね。

伊藤：まずは、今の自分。23歳の今の「由奈」を表現したいですね。

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