「もう退院します!」入院生活にイラだった女子高生の訴えに、主治医の返答は?/精神科病棟の青春(11)

外と遮断された空間。精神科病棟で目を覚ました女子高生の朝/精神科病棟の青春(1)
摂食障害を患い、精神科病棟へ入院することになった女子高生・加藤ミモリ。入院直後の体重はわずか33kgでした。
体重が増えるまでは「スマホもテレビもNG」「家族との面会もなし」「ベッドから降りてはいけない」など、制約の多い入院生活。ミモリは逃げ出したい衝動を抑えられず、やせ細った体で涙する日々を送っていました。
しかし次第にほかの入院患者との交流も増え、ミモリの気持ちにも少しずつ変化が訪れるのです…。
※本記事はもつお著の書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』から一部抜粋・編集しました。






著=もつお/『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』