しみけんが不動産投資トラブル…高須幹弥、不動産投資のリスクを語る「現物投資は勇気がない」

投資系YouTuberとしても活動する美容外科医・高須幹弥氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【利回り13.5％】しみけんが不動産投資でハメられた件について【中古木造マンション一棟買い】」というタイトルで動画を配信した。この中で高須氏は、ネット上で話題となっているAV男優・しみけん氏の不動産投資の件について解説し、そのリスクについて考察を述べた。

高須氏によれば、しみけん氏は新潟で中古木造のマンション一棟買いを目指していたが、入居者がほぼ全員退去することによる空室リスクに直面したという。高須氏はこの事例をもとに、「現物の不動産投資は勇気がないからやらない」と自身の投資スタンスを紹介。「不動産投資の最も恐ろしいリスクは空室リスクだ」と指摘した。

また、高須氏は不動産投資における仲介業者とのやり取りの重要性にも言及。しみけん氏のケースでは、退去通知のタイミングが適切に伝えられていなかったことが問題だったとし、違約金詐欺の可能性についても触れた。「売り手と買い手の間での情報のズレがこのような事態を引き起こす」と警鐘を鳴らした。

しみけん氏の不動産投資に関しては、最終的に弁護士を通じての解決を模索している状況であると伝えられた。高須氏はこれを受け、「しみけんさんは有名人だからこそ影響力がある」としつつ、「不動産業界の怖さを再認識した」と自身の感想を述べ、今後も事態を見守っていく意向を示した。