「ブラジル人監督のもと、非常にオーガナイズされている」アジア杯に臨むU-20日本代表、船越優蔵監督が明かす初戦の相手タイの印象。選手たちに求めることは？

　２月12日、U-20アジアカップが中国で開幕した。

　グループDに入ったU-20日本代表は14日に初戦のタイ戦を控えるなか、この一戦に向けた会見に船越優蔵監督が出席。「私自身もですが、選手たちがすごく楽しみにしている感じが見受けられます。意気揚々と、はつらつと元気よくやってくれていて、逆に力が入り過ぎないように抑えなければいけないぐらいみんなフォーカスしてくれています」と心境を語る。
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　また、タイについては「ブラジル人の監督のもと、非常にオーガナイズされた守備と、個人ではがせたり、ドリブルができて特長がある選手がいる」と分析しつつも、「我々が勝つことには揺るぎない自信を持っています」と力を込めた。

「相手どうこうではなく、今までやってきたことをぶつけにいこうと。もちろん、90分を通してすべてが上手くいくとは思いません。ただ、まず個人で勝つこと、個々で勝負できるところを押し出す。そして、１得点でも多く点を取り、１分でも長く試合を支配するんだと選手たちには言っています」

　日本は４大会連続12回目のW杯出場を決められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部