堀江貴文氏、フジテレビ再建法を提案！「お高く止まってるテレビ局が経営を危うくしてる」

2025年1月24日 20時38分

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実業家の堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルで「フジテレビはどう再建すればよいか経営的な視点で解説します」と題し、フジテレビの不祥事や再建策について持論を展開した。

堀江氏は、先日社内会見を行ったフジテレビの現状に触れ、「社長の会見を狭い会議室で行い、言い訳ばかりしても、ネットが炎上するこの時代には通用しない」と指摘した。また、フジメディアホールディングスの事業形態についても分析。テレビ事業と不動産事業の2本柱に分かれている現状を説明し、「不動産部門は安定した利益を上げており、フジテレビの直接の不祥事には影響されない」と冷静に分析。

ただし「テレビ局は過去の慣習に囚われている。CMの起用基準にも個人的な好き嫌いが影響し、ホリエモンは出さないとか、あっちこっちで忖度しているのが問題」と述べ、「大手企業じゃないとダメとか、ホリエモンはダメという基準がテレビ局の経営を危うくしている」と警鐘を鳴らした。

さらに堀江氏は、成功しているBSやラジオ事業に言及し、「イベントで成功しているラジオ、CMの全面的なスポンサーや通販番組で利益をあげているメディアと違い、フジテレビだけ固定観念に囚われすぎている」との見方を示した。「テレビ局がこの機に大きく変わるべきと経営的に考えている」と提言した。

動画の最後に堀江氏は、「この問題は長くなるので、また機会を改めて詳しく説明したい」と述べており、今後の解説も期待される。