Photo: 大平千沙

暖房をつけていても、手先やお腹がひんやりしてしまうこともしばしば。

そんな時にホッと安心する暖かさなのが、日本が誇る伝統的な簡易暖房器具「湯たんぽ」。部屋全体にガンガンに暖房をつけることなく、自分の身体だけを温められる、そんな湯たんぽを3つ集めてみました。

シンプルなつくりで長く使えそうな「マルカ 湯たんぽ」

Photo: きむ(ら)

こちらは、マルカの「湯たんぽ Aエース(2個セット)」という湯たんぽ。著者は、冬キャンプの寒さ対策として導入したのですが、これが想像以上に快適。キャンプで使用したときには、朝になっても十分に暖かくて気持ちよく寝ることができたのだとか。

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Photo: きむ(ら)

実際に使ってみて「意外と知らなかった」と思ったのは、この湯たんぽは水を入れて、それを直火やIHで直接温めてもいいということ。7分を目安に加熱し、少しずつお湯を足して満水にしていくことで吹きこぼれを防止できます。これなら熱湯を注ぎ口にそーっと入れるよりも手軽に入れられます。

Photo: きむ(ら)

そして、この湯たんぽには肌触りのよい専用のカバーが付属。室内でリラックするするときに抱えてぬくぬくするのもよし、寝るときに足元に入れて冷え性対策するのもいいですよ。ただ、寝るときは低温やけど対策として、専用カバーの上からさらに厚手のタオルなどで包んで使った方が安心です。

この昔ながらの湯たんぽ、仕組みが単純なだけにかなり長期にわたって使えそう。元記事では、使ってから気づいたお湯を注ぐ時の注意ポイントも紹介していますよ。

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昔ながらの「湯たんぽ」。電気代ほぼ0円なのにあったかすぎる

しっかり暖かいサイズ感の湯たんぽ

Photo: R.Mitsubori

在宅勤務の一人の時間に罪悪感なく使える寒さ対策グッズ、それが湯たんぽ。「一人なのに床暖房やホットカーペットを使うのは、電気代がもったいない」と寒さを我慢していたのですが、これなら自分の身体だけを温められます。

購入したのがタンゲ化学工業の「立つ湯たんぽ」。

タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L 袋付き TN00314
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デスクの足の下に敷けばホットマットの代わり、ローテーブルの下に置いて上から毛布をかければプチこたつに。

さらに、寝るときにもおやすみタイマーをかける必要なしなのがとてもいい。徐々に冷めていくので、入眠のときだけほっこりと温めてくれます。湯たんぽはいちいちお湯を沸かす手間こそありますが、シンプルに身体だけを温められるし、暖房器具よりもいくらか使いやすいように思います。

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自分だけのために暖房付けるか迷う…。救世主は湯たんぽでした

3〜6時間も暖かい、現代版湯たんぽ

Photo: 大平千沙

お湯を沸かして入れる手間がなく、繰り返し使えるのが「ECOたんぽ」。こちらは蓄熱式の湯たんぽで3〜6時間も暖かさをキープしてくれるんです。中身は弱塩化ナトリウム水溶液で、ウォーターベッドのようなぷよぷよしたソフトな感覚。

Photo: 大平千沙

特に、冬のPC作業中に重宝。ECOたんぽを膝の上に置いておけば自然と身体もほっこりするので、暖房をつけているけど部分的にぬくもりがほしい時にぴったり。手先や膝など、冷えやすいところを温めることができます。

あとは、寝る前にお布団の中に入れておくのもおすすめ。布団に入ることには布団がぽかぽかになります。あとはそのままお布団に入れておけばOK。電気毛布とは違ってゆっくりと温度が下がっていくので、夜中に暑すぎて汗をかきすぎることなく睡眠の質が良くなりました。

Photo: 大平千沙

そして、充電はこちらの専用のプラグコードを使用。蓄熱には約15分程かかってしまうのと、このプラグコードが若干かさばるのはデメリットとも言えますが、お湯を沸かす工程に比べるとだいぶ楽かも。詳しい充電方法は、元記事で紹介していますよ。

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湯たんぽの現代版は、あの課題を解決。おうちの冷え解消にも頼れる