AFX通信によると、IMF(国際通貨基金)のマイケル・デップラー欧州局長は28日、午後の取引でユーロが対ドルで20カ月ぶりの高値となる1.3181ドルに上昇したことを受け、ECB(欧州中央銀行)が金融政策を決定する際には「為替相場で現在何が起きているかを考慮に入れるべき」と述べた

  ECBは12月7日にも25ベーシスポイントの追加利上げを行う見込み。市場では米国と欧州との金利差が今後縮小に向かうとの見方から、ドルが売られていた。【了】