食べると有毒な植物「スイセン」をニラと間違えて食べた岐阜市の家族3人が食中毒となりました。

岐阜市によりますと、食中毒になったのは市内に住む20代から40代の女性3人です。

3人は今月5日、夕食の野菜スープに自宅の家庭菜園で育てていた食べると有毒な植物「スイセン」をニラと誤って調理し食べたということです。

3人は10分から40分後に嘔吐やしびれなどの症状を訴え、救急車で病院に運ばれました。

食中毒と診断されましたが入院はせず、いずれも快方に向かっているということです。

市は、観賞用の植物と野菜などの食用植物はよく似たものがあるとして、食用と確実に判断できない場合は食べないよう、注意を呼びかけています。