教育現場で見た毒親が子に与える６つの影響とは？元教師が解説「最悪、経済的困窮に陥る」

元教師すぎやま氏が、自身のYouTubeチャンネルで「毒親育ちの末路がヤバすぎるからゲイ教師が解説します」と題した動画を公開した。

動画では、現代社会で増えているとされる「毒親」について語り、その特徴や子どもに与える影響を詳しく解説している。すぎやま氏は教育現場の経験から、「親があまりにもひどすぎて、子どもがかわいそうだと感じたケースも多い」と語る。

すぎやま氏によれば、毒親の特徴として「過干渉や支配的な行動」、「感情的に子供を縛りつける」、「否定的な言動」、「心理的・身体的な虐待」があるという。その結果、毒親に育てられた子どもは「自己肯定感が低い」、「不安感が強い」、「人付き合いが苦手」、「アイデンティティの喪失」などの課題に直面することが多いとのこと。

さらに、すぎやま氏は毒親育ちの末路として「消極的な人生を送る」、「精神的な病気やストレス障害に悩む」、「依存症に陥る」、「人間不信を抱える」、「負の連鎖を断ち切れない」といった可能性を挙げる。「親からの影響は非常に深刻で、大人になってからも困難が続くケースがある。最悪経済的困難に陥ることも」と指摘する。

動画の中でのすぎやま氏の提案のひとつには、「親元を離れること」が挙げられ、「自分の身を守るために物理的な距離を置くことが大事。もしそれが難しいなら、市役所などに相談して支援を受けることを視野に入れて」とアドバイスを送った。