EU、南米とFTAで合意
EUは6日、南米南部共同市場(メルコスール)と自由貿易協定(FTA)を巡り合意に達した。EUと南米4カ国(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)の政治的合意は、承認されればEU最大規模の自由貿易協定となる。
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「これは双方の消費者と企業に意味のある利益をもたらすウィンウィンの合意だ」と述べた。
今回の合意は、EU加盟国がFTAを受け入れることを保証するものではなく、フランスとポーランドの農家は、ブラジルの農産物輸出に欧州市場を開放することに懸念を示し、南米諸国とのFTAに反対している。
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「これは双方の消費者と企業に意味のある利益をもたらすウィンウィンの合意だ」と述べた。
今回の合意は、EU加盟国がFTAを受け入れることを保証するものではなく、フランスとポーランドの農家は、ブラジルの農産物輸出に欧州市場を開放することに懸念を示し、南米諸国とのFTAに反対している。