理想の職場かもしれない…!就活限界のぼっち系女子大生わたげが「大東建託」に潜入したら、オフィスが輝いて見えた
どうも、わたげと申します。友達のいない大学3年生(留年中)のゆるーく残念な日常を、TikTokやYouTubeなどで発信しているぼっち系クリエイターです。
現在、就職活動でストレス限界の日々を送っています。ぼっちに就活はハードルが高すぎる。
そんな様子をYouTubeにアップしてたら、動画を見たライブドアニュース編集部から、「『職場体験レポートをしてほしい』という企業があるんだけど、やってみませんか?」とオファーがありました。
「ぼっちの私がまともに話を聞いたりできるわけないじゃないですか」と弱気で返したら、「遠くから仕事ぶりを観察するだけでもOK! 職場体験という名の企業潜入ですね」とのこと。「それならば…」と受けることにしました。
でも結局、ほとんどの時間ぼっち状態だったんだよね…。
そんな、就活生のための職場体験≒企業潜入レポートをお届けします。
立派な廊下すぎて、入り口で心が折れかける
- 11月、大学の授業が終わってすぐに、東京都港区の品川駅に向かいました。今回、私が訪問するのは『大東建託』さん。名前は聞いたことあるけど、どういう会社なのかはくわしく知らない。どんな服を着ればいいかも分かんないよ…。なので、とりあえずのリクルートスーツです。
- 駅すぐそばの本社に到着したので、恐る恐るエレベーターに乗り込みます。
- 扉が開くと目の前に立派な廊下が…!
- 前日に不安すぎて、大東建託さんがどんな会社かネットで少しだけ予習しました。主にアパートやマンションみたいな賃貸系の建物を建てている、業界最大手の企業らしい。
- ちなみに、公式YouTubeによると、全国の55人に1人が大東建託さんの賃貸住宅に入居(※)している計算になるそうです。大きい会社すぎる。怖い。というか、これまでの人生で建築と関わりがなかった私が来ていい場所なのだろうか…。
※2024年3月末時点
- 入り口まで辿り着いたものの、「大きい会社って厳しい上司とかいそう…」「建築のこと全然知らないって怒られたらどうしよう…」と、心臓バクバクでした。もう心折れそう…。
- そんな限界メンタルで待っていたら、社員さんが「案内しますね!」とにこやかに出迎えてくれました。
- その笑顔に圧倒されて、「あ、えっと、一人で回ってもいいですか?」と口走ってしまった私。失礼すぎて怒られても仕方がないのに、「もちろんいいですよ! 自由に見学していってください」と言ってくれました。優しい…。
- こうして、いつも通りのぼっちでよく知らない会社をうろつくことになりました。
活き活き働く社員が眩しすぎて、端に端にと追いやられる
- まずはエントランス。めちゃくちゃ綺麗で、陰キャには明るすぎるレベルです。大東建託さんのお仕事に関する模型や資料が並べられていました。
- エントランスを見終わったので、いよいよ実際に社員さんたちが働いているオフィスフロアに潜入です。知らない大人がたくさんいる空間、つらい。もう帰りたい…。でも、何もせずに帰って怒られるのは嫌なので、勇気を出して中に入りました。
- …皆さんめちゃくちゃ真剣に働いてる。はい、予想通り圧倒的アウェーな私でございます。
- ここは建物商品の開発や企画、設計などを行う「商品開発部」のフロアらしいです。社員さんが建物の設計図が映ったモニターを見ながら作業したり、リモートワーク中の同僚とオンライン会議をしたりしていました。かっこいい…!
- 邪魔しちゃいけないので恐る恐る進みます。
- あ、だめだ。ぼっちは他人に囲まれると1分で限界を迎えるんだよ…。
- ちょうどいいフリースペースがあったので、一旦気持ちを落ち着かせようと座ります。そしたら、後ろで打合せが…。気まずいよー!
- 「カップルが住みやすい家」について、社員さんたちがいろんなアイデアを出していました。マンションやアパートの商品ってこんなふうに生み出されるんだ。ちょっと感動です。こんな熱い意見交換、ぼっちの私にはできないけど…。
- 活き活きと話す社員さんたちが眩しすぎて、さらに端に、端にと移動することにしました。そこで見つけたのが、キャンプグッズを使ったおしゃれなワークスペースです。
- ようやく一人になれた。すごい落ち着くー!!!
ぼっちによるぼっちのため理想の家を妄想する
- 就活のための企業潜入で、まさかのソロキャンプ状態。社員の皆さんが働いている中で、何もしてないと逆に目立ちそうなので、理由もなくパソコンを開きます。
- でも、何もやることない……。さっきの社員さんたちを真似して、私の理想の家を考えることにしました。
- ぼっちによる、ぼっちのための家作り。
- 「広すぎると寂しいから、ちょうどいいサイズ感で」「ネット環境の安定は絶対」「友達とカラオケ行けないから、一人で歌える防音性が欲しい…」
- にやける私。妄想が止まらず、知らず知らず独り言が漏れていました。完全に不審者です。
- すると…
- 「面白い視点ですね!」
- いきなりのことでパニック。
- 一級建築士の資格を持っているとのことで、「“ちょうどいいサイズ”をもっと言語化するといいかも」、「一人カラオケできるっておもしろい発想」などなど、めっちゃアドバイスしてくれました。
- ぼっちはいきなり話しかけられたらテンパるんよ〜。でも、褒められるとやっぱり嬉しい…!
- と、いろんな感情を処理しきれずにあたふたしていたら、別のベテラン社員さんが退勤の挨拶にやってきました。
- 退勤…? まだ16時前だけど…
- お子さんのお迎えがあるから、フレックスタイム制を使って今日は早めに帰るとのことでした。プライベートに合わせて仕事の時間を調整できるのって最高ですね…!
- 私も帰りたいよ…。帰っていく社員さんの後ろ姿に向けて、「お疲れさまでした」と心の中で挨拶しました。
仕事内容よりも、休みについて調査する
- 私の「ぼっちのための家づくり」という妄想に、社員さんをこれ以上つき合わせてしまっては申し訳ないので、別のフロアへ移動することに。
- 人事や総務、経理などの部署があるフロアだそうです。
- そこで見つけたのがお菓子コーナー!
- 企業潜入というハードなミッションをこなすのに必要なのはお菓子タイムだよ!
- フリースペースでお菓子を食べてると、めっちゃホワイトな会話が聞こえてきました。「休みが取りやすそう」という感想しか生まれない…。
- 気になってお菓子片手に、スマホで大東建託さんのワークライフバランスへの取り組みを調べました。こういう一人でできる調査なら得意だぜ。フフ。
- 出てきた情報は、「男性の育休取得率100%(※1)」「育児短時間勤務は最大中学卒業まで(法定では最長3歳まで)※2」「有給休暇の取得率84.3%(※3、※4)」などなど。
- 言葉が難しい…!けど、仕事とプライベートが両立しやすそうだというのはわかる。休みをしっかり取れる社風は正義です。私のなかで、大東建託さんの株が爆上がりしました。
※1:2023年度、※2:2024年3月末時点、※3:2023年度、※4:従業員1000人以上企業の年次有給休暇取得率は平均62.1%(厚生労働省「令和5年就労条件総合調査の概況」)
キャリアについて教えてくれた社員の優しさにテンパる
- お菓子を食べ尽くし、潜入調査再開です。オフィスも、そこで働く社員さんたちも、心なしかさっきよりキラキラが増して見えます。
- そんなふうに油断して歩いていたら突然、「大丈夫ですか?」と話しかけられました。またかー!!
- リクルートスーツ姿で右往左往する挙動不審な私のことを心配して声をかけてくれたそうです。
- 優しさが沁みて、涙が出そう。でも、人見知りを遺憾なく発揮した私は…
- この表情。
- まともに目を合わせることもできませんでした。ごめんなさい。
- 私と同じように、大学時代は建築とは関係ない学部だったというお二人は、人事部で新卒採用のお仕事を担当したり、広報部として取材対応をしたりしているそうです。声をかけてくれた上に、「入社後は社内研修も充実しているし、ゆっくり自分のペースで仕事を覚えていけばいいよ」と気遣ってくださいました。
- 私はまともに相槌も打てなかったのに…。こんな優しい先輩と一緒に働きたいよ…。
自分から話しかけることなく職場体験が終わる
- そうやってあたふたしていたら、あっという間に終業時間になり、来た時に出迎えてくれた社員さんが呼びにきてくれました。
- 今回、本当に1人でウロウロしていただけ。それでも、住みやすい家づくりへのこだわりや、ホワイトな職場環境、ぼっちの私にも気兼ねなく話しかけてくれる先輩社員さんたちの優しさなどはひしひしと感じました。理想の職場かもしれない、と思ってしまった。
- とはいえ、普通、こういうレポートって、もっと社員さんの仕事を深掘ったり、やりがいをインタビューしたりしますよね。そういうのを、一切せずに終わらせてしまって心が痛い…。
- お別れの時に、その気持ちを伝えると「全然大丈夫ですよ!」と返答が。
- 「そういう情報は大東建託の採用ページにしっかりとまとめてあるので!」と、笑顔でお見送りしてくれました。
- 最後の最後までぼっちの私に優しくしてくれてありがとうございます…!
- そんな大東建託さんの業務内容や制度が具体的に掲載されている『新卒採用ページ』はこちらになります。 ――『新卒採用ページ』/大東建託
- ぜひチェックしてみてください。以上、わたげの職場体験レポートでした。
[PR企画: 大東建託 × ライブドアニュース]