退職代行モームリ代表、裏話を語る「LINE公式アカウントが消えた時は本当に無理だった」

退職代行モームリがYouTubeチャンネルを更新し、谷本代表が視聴者からの質問に答える形式で退職代行の内情を語った。
動画では、SNSに寄せられた退職理由や労働環境の事例が紹介され「依頼者が直面する過酷な状況や企業からの圧力の一端が垣間見えた」と谷本代表は述べた。

なかでも谷本代表自身がもう無理…となったエピソードとして「会社のLINE公式アカウントが深夜2時に消えた時の恐怖」について触れた。
当時、3000人ものユーザーが登録されていて翌日以降の連絡が途絶える事態が発生。
「その後、主要メンバーが早朝に集まり対応に追われた」と苦労した様子を語る。

また退職理由で印象深かったものとして「精神的と身体的理由での退職希望者に対し、証拠を求める会社からの厳しい問い合わせ」を挙げた。
彼は「中には理解を示さない企業もあり、依頼者の心労は尽きない」と苦々しさを隠せない様子で述べた。

最後に、谷本代表は視聴者に向けて「退職を考える時には、第三者の助けを借りることで心の負担を軽減することも視野に入れてほしい」とアドバイス。
「質問があれば何でも答えるスタンスを取っており、利用者にありのままの見解を伝えることを大切にしている」というメッセージを強調した上で動画を締めくくった。