「山口達也の名前を出すな」株式会社TOKIOのSNSが 元メンバーの“結婚祝福”で炎上中

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《幸せになってしまえー!!》

《29年前の今日鉄腕DASHがスタートしました。そして先程、山口達也本人から、新しい一歩を踏み出したと嬉しい報告がありました。良かった! 本当におめでとう御座います。幸せになってしまえー!!》

11月2日に再婚を発表した、アイドルグループ『TOKIO』の元メンバー山口達也氏を株式会社TOKIOの公式Xが祝福した。

山口氏は自身のホームページで一般人女性と結婚したことを報告したうえで、今後について、

《アルコール依存症と一生向き合いながら、これからも全てのことに感謝し『今日一日』を生きて参ります 時間は有限です 残された時間、いつ終わるかわからない人生 悔いることのないよう、命がけで生きてゆくつもりです》

と決意表明をしている。

更生し、前向きに生きていくなかで元メンバーがエールを送った形となった。

しかし株式会社TOKIOが投稿したXには

山口達也の名前と顔を出さないで下さい。吐き気がします》

《性加害をなかったことにするのはジャニーズの伝統ですか?》

《何も変わってない、こいつらジャニーズや》

など、厳しい声が上がっている。

「意味が大きく異なる」

「山口氏はアルコール依存症の印象が強いですが、『ZIP!』(日本テレビ系)のレギュラーだった’18年に、他番組で共演していた女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検され番組を降板しました。被害者と示談が成立し起訴猶予処分となりましたが、それは法的な問題ですからね。それだけに、山口氏が自身のHPで発表するのと、TOKIOのメンバーが公に祝福するのは意味が大きく異なるのでしょうね」(ワイドショー関係者)

現在はアルコールを断ち、同じ依存症患者の人たちに向けて講演会を開きエールを送る山口氏。公式HPのスケジュールを見れば全国津々浦々、講演会のスケジュールでびっしりだ。非常に多忙で、同時に彼に勇気づけられる人もいるだろう。

しかし一方で、山口氏には一生“負のイメージ”がついてまわる可能性も否定できない。

「これだけ時間が経っても世間は性加害をしたという過去を許さないという傾向にある。未成年淫行なら復帰した芸能人はたくさんいますが、性加害は復帰へのハードルが非常に高い。山口さんは一般人になっても、いまだに事あるごとに反発が大きいですね」(女性誌記者)

とはいえ、犯罪や不祥事を起こした人間も反省と更生しつつ、人生を充実させることは許されないことではない。山口氏が更生した姿を見せ続けることを、TOKIOのメンバーも応援していることは間違いなさそうだ――。