デンマークのエーロ島で200年前の製法をもとに作られた希少なラム「エーロ シングルカスク ラム」
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
バルト海に浮かぶ小島から、特別なラム酒がやってきます。
日本初上陸となる「エーロ シングルカスク ラム」は、北欧デンマークのエーロ島で、200年前の製法をもとに作られた希少なラム。カクテルのベースではなく主役として、ウイスキーやブランデーを嗜むがごとくストレートで味わっていただきたい逸品です。
そんな貴重なラムがmachi-yaに登場しました。このラムの背後に広がる歴史を知れば、さらにその味わいに興味が沸いてくることでしょう。
エーロ島を舞台に、200年前のラムづくりが蘇る
バルト海に浮かぶエーロ島は、人口約6,000人が暮らす自然豊かな小さな島です。
カラフルな建物が立ち並ぶ街並みは、まるでおとぎ話の世界に迷い込んでしまったかのよう。夏場にはヨーロッパ諸国の人々が、ビーチを目当てにバケーションに訪れます。
そんな素敵な島にある唯一の蒸溜所「エーロウイスキー蒸溜所」こそが、今回ご紹介するラム酒の作り手。デンマーク王国とも関わりがあるという由緒ある蒸溜所が参考にしたのは、なんと200年前のラム酒の製法でした。
カリブの太陽の下、ラムを手づくりしていた200年前の職人たちの技が、エーロ蒸溜所によって蘇ります。
蒸溜所のこだわり詰まる希少なシングルカスク
近年では仕入れたラムをブレンドして販売する方法が主流の中、糖蜜を原料に自ら蒸溜も手がけるエーロウイスキー蒸溜所のスタイルには、酒づくりへのこだわりと信頼を感じずにはいられません。
カラメルや砂糖などの添加物は使用せず、原料はカリブ産のサトウキビの糖蜜と水、そして地元産のリンゴの花から作り出したオリジナル酵母のみ。美しいラムの色は選び抜かれた熟成樽に由来するナチュラルなものです。
そのうえ、年に500本程度しか製造されない希少性にもそそられます。
「エーロ シングルカスク ラム」の名の通り、他の樽の中身と混ぜてしまうことはせず、選別された樽から直接ボトリングするため、製造本数が限られているのです。
さらに、同じ蒸溜所で作られたシングルカスクラムとはいえ、樽ごとに風味が異なるため、今年と来年ではまた少し異なる可能性も十分。1本1本が唯一無二の貴重な存在と言えるでしょう。
深く、強く、複雑なラムはストレートで
そんな特別な1本を運よく手に入れられたならば、カクテルベースではなく、ぜひとも主役に抜擢してあげたいところ。
ストレートはもちろんですが、ウイスキーのように 3〜5滴の水を加えるのもおすすめ。加水によってラムの深みと強さが引き出され、その複雑な風味をダイレクトに感じられることでしょう。
プロジェクトページには、気になる味わいやエーロ島の風景、そしてラムとセットで入手可能な同蒸溜所が手がけるウイスキーについても詳しく紹介されています。
北欧のお酒を多数取り扱う日本輸入元のKING's BARREL(キングズバレル)による、お酒や蒸溜所へのリスペクトを感じる紹介を読めば、より一層このラムの魅力に惹き込まれることと思います。ぜひチェックしてみてくださいね。
>>日本初上陸!200年前の製造方法で手づくりされたデンマーク・エーロ島のラム酒
Image: KINGSBARREL
Source: machi-ya