不倫相手の妻を見に行って、別れを決めた女子大生。その深い理由とは?/恋愛人気記事BEST
女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2021年10月5日 記事は取材時の状況)
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既婚者男性と不倫の恋に落ちてしまうと、彼の妻はどんな人なのかつい気になってしまうようです。
“はたして自分より美人なのか、性格は良いのか?”
今回は、不倫相手の妻が気になり過ぎてのぞきに行ってしまった女性のお話をご紹介しましょう。
中崎亜弓さん(仮名・21歳・美大生)は、バイト先のデザイン事務所で働くMさん(40歳)と不倫関係になり半年になります。
「Mさんに仕事を教わってるうちに、私が好きになってしまって。今まで同世代としか付き合った事がなかったので、年上男性と、しかも不倫なんて初めてなんです」
Mさんは、話題が豊富で、亜弓さんの知らないところにたくさん連れて行ってくれて世界を広げてくれるそう。
「そんな風に彼女みたいな感じで付き合っていたら、周りの友達みたいにオープンにできない事が寂しくなってきて“あぁ、奥さんさえいなければ”と思うようになったんです」
◆彼の妻が通っているらしい料理教室に体験レッスンへ
そもそもMさんが生涯の伴侶として選んだのは、どんな女性なんだろう? と、興味も湧き、亜弓さんはある行動を起こします。
「Mさんが前に、奥さんがタイ料理教室に通っていて辛い料理ばかり作るので困るという話しを聞いていたので、まずその教室を突きとめようと思いました」
亜弓さんは、Mさんの自宅周辺のタイ料理教室を調べて、いくつか目星をつけると「私の友達も最近タイ料理習い始めたって言っていて、〇〇っていう本を出した先生らしいんだけど…」と彼に色々探りをいれ、多分ここなんじゃないか? と一番怪しい教室に体験レッスンの申し込みをしました。
「そして、当日ドキドキしながら教室に行くと…いたんですよ、奥さんが! Mさんのスマホにくる通知で奥さんの名前は知っていたので、ネームプレートを見てすぐにわかりました」
奥さんは、亜弓さん想像よりずっと地味で大人しそうな女性でした。
「多分、年齢はMさんと同じぐらいで…正直おばさんじゃんって思いました。これなら私でも勝てるかもとニヤニヤしましたね」
そして、他の参加者の女性はグループを作ってワイワイおしゃべりをしている中、奥さんはひとりで熱心にレシピを見ていたのが印象的だったそう。
「なんか、ぼっちで浮いている可哀想な人なのかも?と思いました」
亜弓さんは先生に言われるがまま、奥さんの隣のグループに混ざり料理がスタートしました。
◆周囲に流されない彼女を見て…
「とにかく奥さんは、真面目で先生に何度も質問しながら料理に取り組んでいました。私は同じグループの人達とインスタに載せる用の動画や写真を撮りながら、難しい事は先生にやってもらっちゃいました」
なんとかグリーンカレーとヤム・ウンセン(春雨サラダ)を完成させ、キレイに盛り付けをすると…またもや教室内はインスタのための撮影会状態に。真上から料理の写真を撮ろうと椅子の上に乗ったり、料理と自分を一緒に撮ろうと自撮り棒を出す人達でにぎわっていたそう。
「そんな中、奥さんは写真なんて1枚も撮らずに料理をパクパク食べ出したんですよ…しかもとても美味しそうに。なんかそれを見た瞬間にハッとしてしまって」
周りのみんなが、インスタで“私、タイ料理を習っている意識の高い女ですよ”アピールをするために、ちょっとでも見栄えの良い写真を撮ろうと必死になっているなか、マイペースを貫いている奥さんの事をついかっこいいなと思ってしまった亜弓さん。
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既婚者男性と不倫の恋に落ちてしまうと、彼の妻はどんな人なのかつい気になってしまうようです。
“はたして自分より美人なのか、性格は良いのか?”
今回は、不倫相手の妻が気になり過ぎてのぞきに行ってしまった女性のお話をご紹介しましょう。
「Mさんに仕事を教わってるうちに、私が好きになってしまって。今まで同世代としか付き合った事がなかったので、年上男性と、しかも不倫なんて初めてなんです」
Mさんは、話題が豊富で、亜弓さんの知らないところにたくさん連れて行ってくれて世界を広げてくれるそう。
「そんな風に彼女みたいな感じで付き合っていたら、周りの友達みたいにオープンにできない事が寂しくなってきて“あぁ、奥さんさえいなければ”と思うようになったんです」
◆彼の妻が通っているらしい料理教室に体験レッスンへ
そもそもMさんが生涯の伴侶として選んだのは、どんな女性なんだろう? と、興味も湧き、亜弓さんはある行動を起こします。
「Mさんが前に、奥さんがタイ料理教室に通っていて辛い料理ばかり作るので困るという話しを聞いていたので、まずその教室を突きとめようと思いました」
亜弓さんは、Mさんの自宅周辺のタイ料理教室を調べて、いくつか目星をつけると「私の友達も最近タイ料理習い始めたって言っていて、〇〇っていう本を出した先生らしいんだけど…」と彼に色々探りをいれ、多分ここなんじゃないか? と一番怪しい教室に体験レッスンの申し込みをしました。
「そして、当日ドキドキしながら教室に行くと…いたんですよ、奥さんが! Mさんのスマホにくる通知で奥さんの名前は知っていたので、ネームプレートを見てすぐにわかりました」
奥さんは、亜弓さん想像よりずっと地味で大人しそうな女性でした。
「多分、年齢はMさんと同じぐらいで…正直おばさんじゃんって思いました。これなら私でも勝てるかもとニヤニヤしましたね」
そして、他の参加者の女性はグループを作ってワイワイおしゃべりをしている中、奥さんはひとりで熱心にレシピを見ていたのが印象的だったそう。
「なんか、ぼっちで浮いている可哀想な人なのかも?と思いました」
亜弓さんは先生に言われるがまま、奥さんの隣のグループに混ざり料理がスタートしました。
◆周囲に流されない彼女を見て…
「とにかく奥さんは、真面目で先生に何度も質問しながら料理に取り組んでいました。私は同じグループの人達とインスタに載せる用の動画や写真を撮りながら、難しい事は先生にやってもらっちゃいました」
なんとかグリーンカレーとヤム・ウンセン(春雨サラダ)を完成させ、キレイに盛り付けをすると…またもや教室内はインスタのための撮影会状態に。真上から料理の写真を撮ろうと椅子の上に乗ったり、料理と自分を一緒に撮ろうと自撮り棒を出す人達でにぎわっていたそう。
「そんな中、奥さんは写真なんて1枚も撮らずに料理をパクパク食べ出したんですよ…しかもとても美味しそうに。なんかそれを見た瞬間にハッとしてしまって」
周りのみんなが、インスタで“私、タイ料理を習っている意識の高い女ですよ”アピールをするために、ちょっとでも見栄えの良い写真を撮ろうと必死になっているなか、マイペースを貫いている奥さんの事をついかっこいいなと思ってしまった亜弓さん。