食こそ最高のアクティビティ。【OMO5東京五反田 by 星野リゾート】の名店巡りがOMO白い

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星野リゾートの街ナカホテルOMO(おも)では、周辺エリアをガイドのOMOレンジャーと巡るアクティビティが人気です。そこで、近ごろ食通の間で注目の五反田の街に位置する【OMO5東京五反田 by 星野リゾート】では “夜景とご馳走のパラダイス” をテーマに、最高の一皿を求めて名店を巡るアクティビティを用意。その味、感動的です!

まずは「五反田ご馳走レセプション」でお店情報をゲット


ノープランでホテルに泊まるゲストのために、スタッフが実際に行った美味しいお店を5分で紹介してくれるコーナーです。16時から18時の間、ご近所マップ前で毎日案内しているので、都合に合わせて立ち寄れます。お話を聞いていると、本当に食べに行きたくなります!



▲カンタンに見つかる!ご近所マップで美味しいお店探し



▲ホテルのスタッフが訪ねたイチ押し店をご近所マップでチェック

ご近所マップには、ガイドブックにも載っていない隠れ家的な名店も多数掲載しています。QRコードを使えば、おすすめメニューや地図など詳しい情報を瞬時にゲット可能です。

大人気店の名物を食べる「ひとさら de ご馳走パス」


予約が取れない五反田の人気店を、予約無しで体験できるイチ押しのアクティビティが「ひとさら de ご馳走パス」。ロビーの一角で当日15時から販売するパスは、名物料理とドリンクのセットを30分間限定で楽しめるチケットです。お店によって料金は異なりますが、1人¥2,000ほどから。先着順で売り切れ次第終了です。



▲「ひとさら de ご馳走パス」のお食事券を販売



▲『酒肴あおもん』

この日は “重さゼロのアジフライ” がいただける『酒肴あおもん』に行きました。知らないと通り過ぎてしまうような小さな看板が目印です。しかもお店は狭い階段を降りた地下1階。隠れ家のようなお店ですが、予約だけで満席になる大人気店です。



▲カウンターやテーブル席のあるコンパクトな店内



▲まず飲み物とお通しが運ばれます

「ひとさら de ご馳走パス」を利用すると、飲み物はビールやハイボール、青魚に合う日本酒など5種類から選べます。お通しは4種類から選べて、ピーマンの鯖ペースト詰めと野沢菜を選びました。乾杯をするとスタッフがお疲れさま〜と声をかけてくれる、元気いっぱいのお店です。



▲あまりに軽く食べられる!名物 “重さゼロのアジフライ” は2種類の味を楽しめる

アジフライの聖地と言われる長崎県松浦産のマアジを使い、特注の油やパン粉で揚げた軽やかな “重さゼロのアジフライ”。写真左が半熟で、薄づきの衣で揚げたレアのアジは、塩とワサビでいただきます。しっとりフワサクの軽い食感で、香ばしいアジの風味が口の中に広がります。次に運ばれるのが完熟で、半熟と完熟の食べくらべができるほか、ニラ醤油やタルタルなどで味変を楽しめます。本当に軽やかなアジフライは、驚きの体験でした。

五反田ヒルズってナニ?


五反田のディープなグルメスポットに潜入する「五反田ヒルズツアー」はイチ押しアクティビティー。開催日は月曜日と木曜日。ツアーガイドのOMOレンジャーと共に、目黒川沿いに立つ五反田ヒルズで2軒のお店を各1時間ずつハシゴします。料金は1軒目の食事と2軒目のドリンク2杯を楽しんで1人¥6,000。今回は1軒目のお店を紹介します。※ホテルの公式サイトから5日前までに要予約。



▲“食の街” 五反田の魅力が詰まったツアー

スタートは18時。OMOレンジャーの案内で、五反田ヒルズに向かいます。レンジャーの服は食にかかわるイラストがいっぱい描かれたグルメライター風です。



▲暗くなるとネオンサインが灯ってディープさ倍増し

五反田ヒルズの正式ビル名は「五反田リバーサイドビル」で、目黒川沿いにある建物です。現在では五反田ヒルズの名前が定着していて、ネオン看板までついています。ヤシの木の由来はビルオーナーの趣味だとか。



▲40店舗以上のお店が軒を連ねる人気スポット

地下1階から地上2階が店舗で、レストランや小料理屋、居酒屋、スナックなど、10から15坪ほどの小さなお店が入居しています。



▲なぜ五反田ヒルズ?

一歩建物に踏み入れると、キラキラ輝く365日クリスマス。吹き抜けになった通路や螺旋につながる階段が、表参道ヒルズっぽいねと言うことから常連さんたちが「五反田ヒルズ」と勝手に呼び出したのだとか。

銀座クオリティのお店『月。』


“銀座クオリティ、五反田価格” と言われる予約のとれない人気店『月。』は、五反田ヒルズ2階。ヒルズツアーでは前菜+スペシャリテ(天然ミナミマグロの3種盛り)+〆のご飯がいただけます。注目は生酒をメインでそろえる日本酒。「五反田ヒルズツアー」で参加すると別料金にはなりますが、特別な銘柄を除いて90 ml ¥550円で飲める安心価格。約80蔵100銘柄からお客さんの好みやリクエストに合わせて料理とのペアリングを楽しめます。



▲店長代理の小川さんに、好みにあわせてお酒を選んでもらいました

この日の前菜は、トウモロコシ豆腐と、秋田県羽後町のブランドオクラで身が長くて太い “ひばり野オクラ” の胡麻和え。そして万願寺唐辛子の焼き浸しでした。



▲濃い野菜の味を楽しめる前菜3種

甘めなお酒をリクエストして選んでいただいたのが、山形県鶴岡市で無濾過生酒にこだわる冨士酒造の代表銘柄「栄光冨士」の期間限定夏酒「シューティングスター 夏の流れ星」。山形ブランドの食用米「はえぬき」を使った吟醸酒で、華やかな香りとジューシーでキレのいい味でした。



▲栄光冨士「シューティングスター 夏の流れ星」 純米吟醸 無濾過生原酒

『月。』のスペシャリテが天然の「ミナミマグロの3種盛り」。大トロ、中トロ、赤身を、世界各国で受賞歴のあるチリ産のオリーブオイル「ICONO(アイコノ)」や、甘味旨味を感じられる駿河湾完全天日干し塩でいただきます。特にオリーブオイルと塩でいただく大トロと中トロは、さっぱりマイルドでマグロ本来の味がダイレクトに伝わります。マグロの旨味を満喫しました。



▲ミナミマグロの3種盛り

三重県菰野町にある早川酒造の夏限定酒「早春 夏のブーリュ」は、三重県で開発された酒米 “神の穂” を麹米に使い、蒸した三重県産のコシヒカリを合わせた夏限定のお酒。薄にごりの生酒は、フルーティーで爽やかな香り。軽やかですっきりとした飲み口は、脂の乗ったトロと相性ピッタリです。



▲特別純米酒「早春 夏のブーリュ」

〆は土鍋の炊き立てのご飯が運ばれます。この日は穴子飯でおこげも香ばしく、お腹いっぱいになりました。



▲この日の〆のご飯は穴子飯



▲池上線五反田駅高架下のトレッスル橋

とても珍しい建造物が「五反田ヒルズ」の隣に立つ “トレッスル橋” の橋脚です。昭和3年(1928年)に完成した、地上4階分の高さがある池上線五反田駅を支えます。国内に残る珍しい構造で、23区内にあるのはここだけ。OMO5東京五反田のロビーの柱などに見られるX形のデザインは、この橋の構造がモデルです。昭和感たっぷりの写真が撮れました!

【OMO5東京五反田 by 星野リゾート】では、ツアーの後も23時まで一般のお客さんも利用できる「OMOカフェ&バル」や、空中庭園の「満チル夜のひととき」など軽く飲食を楽しめるので、忘れずにのぞいてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:OMO5東京五反田 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5tokyogotanda/>