12勝目を挙げた小島(撮影・持木克友)

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 「西武0−2ロッテ」(29日、ベルーナドーム)

 ロッテ・小島和哉投手が7回4安打無失点の好投で自己最多の12勝目を挙げた。「まっすぐが立ち上がりから良かった。早めからインコースをどんどんいって意識させようと都志也と話していたので、うまくできた」と話した。

 三回まで無安打。四回からも、走者を置いても要所を締める投球で得点を許さなかった。七回には先頭に四球を与えたが、平沼を1−6−3の併殺打でピンチを回避。またしても2死一、二塁とされたが無失点に抑えた。「イメージしていた通りになった」とうなずいた。

 吉井監督は「初回から全力でいってくれた。100(球)前でへばってしまったんですけど、1−0のなかなかしまった厳しい、しかも負けられないゲームでよく頑張った」と話した。