スポニチ

写真拡大

 新たに10月から始まるバレーボール・SVリーグに参戦するサントリーサンバーズ大阪は29日、大阪・箕面市で広島サンダースと練習試合(変則5セットマッチ)を行い、新加入で日本代表・高橋藍(23)が出場した。試合は4―1でサントリーが勝利した。

 国内の練習試合が公開されるのは今季初めて。高橋はスタメンで起用され、強烈なバックアタックやサービスエース、持ち味のレシーブなどを披露。新たなチームメートらとも連係を確認しながら3セット目までプレーを続けた。その後は得点版係などを務めた。

 試合後には、ファンに向けてコートからあいさつ。「背番号12の高橋藍です。今季、優勝に貢献できるように頑張ります!」と抱負を語った。

 京都出身で東山高から日体大に進み、その後はイタリア・セリエAのクラブに加入した高橋にとっては、初めて日本のクラブでプレーするシーズンとなる。

 初代王者を狙うサントリーサンバーズ大阪。10月11日の開幕戦では、同じく日本代表の西田有志らを擁する大阪ブルテオンと東京体育館で対戦する。