萩原京平 (C)ORICON NewS inc.

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■『Yogibo presents RIZIN.48』(29日・さいたまスーパーアリーナ)
 2連敗からの復活を目指して第4試合で高木凌と対戦するも、1ラウンド2分39秒でリアネイキッドチョークで一本負けした萩原京平が、試合後インタビューで「同じパターンで負けて…言うことがないです」と言葉少なに語った。

【試合写真】『RIZIN.48』萩原京平vs.高木凌

 試合は序盤から萩原が打撃を仕掛けるも、高木が早々にタックルを仕掛けてグラウンドの展開に。萩原が立ち上がるも高木は後ろから組み付き、そのままコーナーに追い込んで首を締め上げると、萩原はたまらずタップアウトした。

 試合後インタビューで心境を聞かれた萩原は「特にないッス」と短く答え、「ここがダメだぞっていうところを練習してきたんですけど、そこでやられて。セコンドは『全然まだやれるぞ』って言ってもらいましたけど、自分的にしっかりやってきた中で同じ負け方をしてしまって…」と自分への失望感を隠さなかった。

 今後の目標も「ゆっくり考えると思うので、今はあんまりわからないです」と明言を避けた萩原。オープニングセレモニーでは全選手の中でもトップクラスの声援を集め、ファンからの支持は常に高いが「そこに応えられないことに不甲斐なさじゃないけど、勝つ姿を見せられず、同じ展開になってしまって。応援はめっちゃうれしいですけど、応えられない自分にガッカリというふうに思います」とファンへの思いを語った。