好投する小島(撮影・持木克友)

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 「西武0−2ロッテ」(29日、ベルーナドーム)

 ロッテは2連勝。4位・楽天はオリックスに敗れたため3ゲーム差となった。

 先発の小島が好投で試合をつくった。三回まで毎回三者凡退。四回には1死一、二塁としたが、佐藤龍を三塁への併殺打に打ち取り無失点。六回、七回には、ともに2死一、二塁のピンチを背負ったが要所を締める投球で切り抜けた。

 7回4安打無失点とし、自己最多の12勝目。西武戦には2022年8月6日から11連勝とした。

 2番手で登板した鈴木は1回無失点で今季50試合登板を達成した。

 打線は五回まで西武先発与座に苦しんだが、0−0の六回、1死から安田が右中間二塁打でチャンスメーク。2死三塁からは岡が三塁へバントヒットを決め、先制適時打となった。1−0の八回には、2死から3連打で追加点を奪った。