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 TBS安住紳一郎アナウンサー(51)が29日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。2週間ぶりの放送で“グチ”を連発した。

 前週22日は放送はなく、2週間ぶりの生ラジオとなった安住アナは、「なかなか土曜日の夜に放送が終わって少し長めに反省会だとか食事に出掛けるということが普通なんですけども、日曜日の朝に12時間経たないうちにラジオの番組があるので、少し冷たいくらいに“それじゃあまた”みたいな感じで出ているので、ニュースキャスターの番組の皆さんとなかなか懇親の時間が取れないので、年に1回か2回、そういうことになるんです」と、前週にTBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)の懇親会があったことを報告。

 そして、「私もそうなんですが、スタッフも私に対して不満みたいなものがかなりたまっているという状況で半年に1度くらいガス抜きをするものですから、物凄いガスが出ましてですね、大体それが日曜日の朝の9時くらいまで。ほぼ倒れるくらいまで、さまざまな人の意見をお互いに浴びせ合うという会。だから1カ月に1回くらいやるのがいいんだろうなと思うんですが、なかなか今年も凄かったですね」と言い、「ぜひ皆さんに見ていただきたいなと思いますね。最終的には楽しいという感想ですけど。私としては“日曜天国の放送が年に何回か休みでリフレッシュできましたね”というお言葉をかけてもらいますけれども、凄い空気の中で過ごしているということもありまして、筋力アップって感じですかね…ウソを言ってしまいました。疲労困ぱいですね。またグチから始まってしまいました」と笑いながら話した。

 さらに、「(アシスタントの)中澤(有美子)さんは家庭がある一方で日曜天国を長らく担当しているので家庭にいないということがあって」と、番組が2005年4月10日から続いていることにも言及。「こういう私たちの低温やけどみたいな気持ちがタイムフリーとかで偉そうに言っている人たちに対する怒りにつながっちゃうんですよね。タイムフリーの人たちがね、自分たちも一人前のリスナーとして扱ってくれないっていうことに対して、私に凄くいろいろな意見をぶつけてきてるっていう現象があるわけですけれども」と、自身がリアル聴取者を大事にしていることに対する批判があることを告白。

 そのうえで「私たちとしても20年、30代、40代ずっと日曜日の午前中ここに閉じ込められてラジオを放送して。皆さんは好きな時間に聴いてて、それでああだこうだ言われたってねえ。じゃあ私たちだって好きな時間に放送するわって話になりますもんね」と言い、「なーんてことはさておきですね、またグチになってしまった」とグチっていた。