ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

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打率1位のアラエスと同2位の大谷は4厘差…最終戦はともに日本時間午前4時10分開始

【MLB】ドジャース 13ー2 ロッキーズ(日本時間29日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の敵地・ロッキーズ戦で5打数2安打。今季打率を.310とした。リーグ1位のルイス・アラエス内野手(パドレス)とは4厘差で、ともに29日(同30日)が今季最終戦となる。3冠王がかかる運命の一戦を前にファンもドキドキ。「すごい展開になった」「未明だけど見逃せない」「大谷なら最終戦だしやりそう」と声をあげている。

 大谷はこの日、第1打席と第4打席で右前打。打率を1厘上げて.310とした。一方、アラエスは敵地・ダイヤモンドバックス戦を欠場。打率.3138をキープしている。

 仮にアラエスが最終戦を欠場した場合、大谷が逆転するには4安打が必要。4打数4安打で.3144。5打数4安打でも.3139で上回る。逆に3打数3安打では「.3133」でアラエスに軍配が上がる。ただ、パドレスのマイク・シルト監督は最終戦でのスタメンを明言しており、全く余談の許さない状況と言えるだろう。

“運命の日”を前にファンも胸も高鳴る。SNSには「運命の決戦日」「3冠王達成したら伝説」「なかなか厳しいなぁ」「ドラマの最終回のよう」「可能性はある」「またとんでもないことをして締めてくれるのを期待してる」「やってくれそうな予感」とコメントが並ぶ。

 ドジャースは敵地でロッキーズ、パドレスは敵地でダイヤモンドバックスと対戦。試合開始はともに日本時間で午前4時10分が予定されている。日本列島の朝が動き出す時、どんな結果になっているだろうか。(Full-Count編集部)