【MLB】ドジャース 13−2 ロッキーズ（9月28日・日本時間29日／コロラド）

　大谷翔平投手のあまりの俊足ぶりにロッキーズのグッドマン捕手も慌ててしまったのかもしれない。

【映像】大谷の盗塁に捕手が大慌て→送球直撃で“まさか”の瞬間

　ドジャースの大谷は、ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場すると、4試合連続のマルチヒットを放つなど活躍。6回表には今季58個目となる盗塁を決めたが、この時のグッドマンの送球などが注目を集めている。

　ドジャースが6点リードで迎えた6回表。先頭打者として打席に入った大谷はロッキーズのクリスウェル投手と対戦。フルカウントからクリスウェルが投じた低めのストレートにバットを出すと、打球はライト前ヒットに。これで4試合連続となるマルチヒットを達成し、逆転での首位打者獲得に望みをつなげた。

　無死一塁という場面で打席に入ったのは途中出場のテーラー外野手。大谷を警戒しつつ、クリスウェルは慎重な投球を見せていたが、カウント1-1からクリスウェルが3球目を投じたところで大谷はスタート。二塁へ向けて盗塁を敢行した。

　これを阻止しようとしてロッキーズの捕手・グッドマンは捕球後、すぐに二塁へ送球。ところがボールは不幸にもクリスウェルの背中に直撃したようで送球は大きく逸れてショートの方へと転々とする形に。当然大谷は悠々とセーフとなり、今季58個目の盗塁を達成。これで35回連続成功となった。

　あまりのグッドマンの慌てっぷりに視聴者は「どこ投げとんねん」「ピッチャーかわいそう」「珍しいシーンだわw」とグッドマンの送球にツッコミのようなコメントや「やりたい放題谷」など、大谷の無双ぶりに驚くようなコメントが多く見られた。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）