これはハマりそう。新作「リアル登山ゲー」の操作がガチすぎた #TGS2024
アイデアの光るインディーゲームも多数出展されている今回の東京ゲームショウ。
中でもこれはハマりそう!とひと目見て直感的に思ったのが、海外のインディーゲームのローカライズやリリース支援を多数手がけている「架け橋ゲームズ」のブースで展示されていた「Cairn」でした。
クライミングをそのままゲームにしちゃった
「Cairn」は、サバイバル・クライミングを題材にしたゲーム。つまり、壁を登るゲームです。
2025年発売予定のタイトルですが、試遊ではチュートリアルの低めの壁から、険しい山の岸壁を登るところまでプレイ可能でした。
まず引き込まれたのがこのグラフィック!
リアルすぎず、ちょっとトゥーン感がありながらも、大自然の息吹もしっかり感じさせてくれるこの感じ……。
この魅力的な世界の中で、見るからに険しい岸壁をガシガシ登っていきます。
操作が「マジ」すぎる
早く高い岸壁を登って絶景が観たい……!と息巻いてプレイを開始。
操作はなんと、左スティックで両手・両足を置く位置をひとつひとつ決め、出っ張りや岩の割れ目に足を乗せたり掴んだりして少しずつ登っていくというもの。
出っ張りがない場所を選んでしまおうものなら、手足がガクガクプルプル震えだし、息も荒くなっていき、ついには落下してしまいます。
自分でルートを考え、一箇所ずつ確かめながら登っていく操作感は、実際のクライミングやボルダリングもこんな感じなのかも……と想像してしまうぐらいリアル。
難易度もなかなかのもので、試遊ではチュートリアルの壁を登りきれずに断念。
絶景を拝むことは叶いませんでした。自然は厳しい!
他にもキャンプで料理をしたり、登山をしていく中で仲間に出会ったりといった要素も様々ある模様。
「DEATH STRANDING 」とか「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」とか、自然の中での移動をゲームに取り入れた作品は多数ありますが、ここまでリアルに「登山してる感」を感じられる作品はそうなかったはず。
今度こそじっくり向き合って、険しい山を登頂したい……。来年のリリースが待ち切れない一本です!
Photo, Text: ng sh