ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

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打率1位のアラエスは先発外れ…大谷翔平は5打数5安打で逆転する

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。逆転3冠王の期待が高まる中、リーグ打率1位を走るパドレスのルイス・アラエス内野手は同日の敵地・ダイヤモンドバックス戦でスタメンを外れた。ファンは「とことん打つしかない」「首位打者厳しくなった」と声をあげている。

 27日(同28日)終了時点でアラエスの打率は.314で、同2位の大谷は.309。5厘差に迫る中で、アラエスはスタメンから外れた。ドジャース、パドレスともにレギュラーシーズンは残り2試合。大谷がトップに立つには、まず安打を積み重ねて自力で数字をあげていくしかない状況になった。

 大谷はこの日の試合で4打数4安打でも「.31379」で届かず。5打数5安打だと「.31487」で逆転となる。アラエスにプレッシャーをかけるには、“大爆発”が必要になる。

 ファンからは期待のコメントや悲鳴があがる。SNSには「厳しい展開になったな」「首位打者は難しそう」「3冠王は無理か」「ここで打ちまくるのが大谷」「最後の大暴れを期待」「奇跡を信じる」と声が寄せられた。また、「まあ休むよな」「まあそりゃそうか」とパドレスの策を理解するコメントもあった。果たして大谷はどんな打撃を見せるだろうか。(Full-Count編集部)