2025年の日韓国交正常化60周年を前に、日本と韓国の文化交流を深めるイベントが東京都内で開催されました。8月着任した韓国の駐日大使も参加し、日韓関係のさらなる強化に意欲を示しました。

【映像】韓国の国技・テコンドーのパフォーマンス

 2024年で16回目を迎える「日韓交流おまつり」は韓国の歴史や伝統文化、食などを体験できる人気イベントで、2023年は5万人以上が訪れました。

 会場には伝統衣装を着て写真撮影ができるブースなどが設けられ、韓国の国技・テコンドーのパフォーマンスも披露されました。日本でもブームとなった韓国風アメリカンホットドッグ「チーズハットク」や、トッポギといった定番のグルメも味わうことができて、韓国の文化を手軽に体験できると大勢の来場者で賑わいました。

「来年は日韓国交正常化60年という節目の年なので、今まで悪かった日韓関係がこんなに上がって、これをちゃんと維持してアップグレードするひとつのきっかけにしないといけないと思います」(韓国・朴チョル熙駐日大使)

 イベントに参加した韓国の朴チョル熙駐日大使は、民間交流の場を増やし、日韓関係を強化していくと意欲を示しました。(ANNニュース)