ミランのDFとして最多得点記録に並んだテオ・エルナンデス 同記録保持者のマルディーニ氏がその驚異的なペースに言及
ミランに所属するテオ・エルナンデスは、セリエA第6節のレッチェ戦で得点し、ミランのDFとして最多得点記録に並んだ。
このフランス人DFは、攻撃参加が持ち味のSBで、これまでフランス代表でもクラブでも重要な局面でサイドを駆け上がりチームの勝利に貢献をしてきた。そしてレッチェ戦でも左サイドを駆け上がるとFW顔負けのパワフルなシュートを決めた。
テオ・エルナンデスは2019年にミランに加入後、この得点が29点目のゴールとなり、これまでロッソネリのDFとして最多得点記録を保持していたパオロ・マルディーニ氏と肩を並べた。
「素晴らしい、テオ。少し違うのは、僕が29ゴールを達成するのに25年かかったのに、君はたった5年で済んだということ。君は特別だ!」
SBの役割はマルディーニ氏の現役時代とは大きく異なり、単純に得点数でその選手の優劣を比較することはできないけれども、テオ・エルナンデスの得点数が今後、どこまで伸びるか注目だ。