声優・菅叶和、所属事務所がSNS乗っ取り被害の可能性を報告 騒動の影響で活動休止

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声優の菅叶和(かん・かんな)が第三者からSNSの乗っ取り被害を受けた可能性があり、その影響で当面、活動を休止する。所属する「俳協」が27日、公式サイトで発表した。

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同事務所は「今回の件につきましては、騒動の原因となりましたリポスト以外にも同日に複数人に向け、意図不明のDMが送られておりました。また『X』(旧ツイッター)に登録しておりますメールアドレスにも幾度となく覚えの無いログイン通知メールが来ていることも判明致しました」と被害状況を説明。その上で「第三者からの乗っ取りの可能性が高いと考えており、パスワード変更等の対策を講じております」と見解と対処についても明かした。

菅については「今回のことで憔悴(しょうすい)しきっており、現在声優活動が出来る状況になく、しばらくの間活動を休止させていただきます」と伝えている。

この騒動は菅のXで、本人の意図しない操作(リポスト)があったもので、菅は19日にXで「この度はXにおきましてご心配、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「レッスン中にスマホをポケットに入れたまま活動したせいなのか、乗っ取り被害なのかは現時点ではわからず、確認している最中なのですが私の意向ではない事をこの場で伝えさせて下さい」と原因は不明ながらも自分が発信したものではないことを強調。

「事故の再発防止を今一度徹底し、SNSの使用方法を見直します。また、このアカウント以外の運用はしておりません」と説明し、「猛省し、皆様の信頼を少しでも回復出来る様精進してまいります。本当に申し訳ございませんでした」と重ねて謝罪していた。