94歳の市川寿猿、10月博多座公演を休演「脳梗塞の診断でした」

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歌舞伎俳優の市川寿猿(94)が、体調不良のため、10月8日に博多座で初日を迎える「スーパー歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内『ヤマトタケル』」(22日まで)を休演することが27日、公式サイトで発表された。

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公式サイトは「出演を予定しておりました市川寿猿ですが、体調不良のため休演し、下記の通り配役を変更して上演いたします」と説明。代役は、市川欣弥が務める。

寿猿はX(旧ツイッター)で「この度、10月博多座のヤマトタケルを休演することになり、楽しみにしてくださっている皆様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございません」と謝罪。「先日、体調が優れなかったので病院に行きましたところ、脳梗塞の診断でした。幸い先生の処置のおかげで、大きな後遺症もありません」と病状を報告した。

※写真は資料