【MLB】ドジャース 7−2 パドレス(9月26日・日本時間27日/ロサンゼルス)    

【映像】山本由伸、大谷のせいで“謎の動き”

 日本の野球ファンにとって、これ以上ない最高の光景だろう。ドジャースの大谷翔平投手がパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場した試合に勝利を収め、地区優勝を果たした。試合後に恒例の優勝記念撮影を行ったが……大谷と山本由伸投手、2人の日本人コンビが並び立つ姿が話題となっている。

 振り返れば、昨季オフに、ともに破格の長期契約でドジャースにやってきた大谷と山本。打者に専念した大谷は開幕直後からベッツ内野手、フリーマン内野手らとともに「MV3」と称された上位打線に名を連ね、長打を連発。さらには例年以上に盗塁数を積み重ね、気が付けばメジャーリーグ史上6人目となる「40-40」を経て、前人未到の「50-50」を達成するなど、大谷は観る者の記憶にも記録にも残る異次元の活躍を見せ続けてきたた。

 一方、メジャーリーグ挑戦1年目となった山本は、開幕直後こそ洗礼を浴びて故障に見舞われるシーズンとなったものの、マウンドに立てば安定した投球を披露してここまで6勝をマーク。10月のプレーオフでもエースクラスの活躍が期待されるなど、課題の多いドジャース投手陣をけん引する存在となっている。

 そんな2人が初めて経験する地区優勝。恒例の記念撮影では、山本が大谷の隣に立つと、2人は肩を組んでニッコリ。これだけでも日本のファンは胸が熱くなるツーショットだったが、さらにクスッとさせたのはこの後だった。

 チーム関係者が一堂に介して何枚か撮影が行われた後、今度は皆で絶叫しながら腕を高く掲げてもう一枚。すると、チームメイトの中でも背が低い山本は、大谷の腕などをかいくぐってカメラに自分の顔が映るようにと必死になって動くはめに。見ているファンたちの笑いを誘う一幕となった。

 この光景を見たファンは「最高の日本人ツーショットだね」「由伸かわいいな笑」「おめでとう!おめでとう!!」と、感無量といった様子のコメントが数多く寄せられていいた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)