高橋文哉、3連休は「ピッタリSNSに張り付いていた」
俳優の高橋文哉（23）染谷将太（32）が27日、都内で行われた、公開中の映画「あの人が消えた」（水野格監督）の伏線回収トークイベントに出席した。
この記事の写真を見る次々と人が消えてしまう謎めいたマンションを舞台に、さまざまな伏線が張り巡らされた予測不能なミステリー作。
“ネタバレ厳禁”なストーリーとあり、高橋は「20日に公開して、3連休だったので、その間、ピッタリSNSに張り付いていたんですけど、誰もネタバレしていなくて、優しい世界だなって。僕らが『ネタバレはやめて下さい』って、言っていたのが実ったのもうれしかった」と観客のマナーを喜んだ。
イベントでは、観客の質問に答えるコーナーも。劇中、高橋演じる配達員・丸子が、3月12日に再配達するシーンがあり、「これは文哉くんの誕生日では？」という質問に、水野監督は「どうせなら文哉くんの誕生日にしようと思って、そうした」とニヤリ。
高橋もすぐに気付いたが、「あぁいうのって、スタッフさんの愛のある遊びなので、こっちから触れることってできないんですよ。『これって俺の誕生日っすよね？』みたいなキャラじゃない」と触れずに撮影が終わったという。
「セリフで3月12日って言うのが、心地が悪かったのは覚えている」と照れ笑いしつつも、「こういう風に受け取ってくださるからやる意味がありますよね。まぁうれしかったですけど」と“スタッフの愛”に感謝していた。
