曲技飛行チーム「ウイスキーパパ」エースコンバット7の悪天候ミッションを分析

曲技飛行チーム「ウイスキーパパ」の内海昌浩氏と山田健太郎氏が、NINTENDO SWITCH版『エースコンバット7』のプレイを見ながらリアルな飛行体験について語った。動画のタイトルは「【鬼教官】現役パイロットに叱られてしまうエースコンバット7担当プロデューサー【ゲームさんぽ】」。

動画で案内人が「今回のミッション7には多くの雲があり、飛行が怖い状況です」と説明。内海氏はF2戦闘機の操作について「エアブレーキがちゃんと開くのがすごい」と感嘆の声を上げた。

ミッション中の悪天候について内海氏は「本来ならばフライトキャンセルしてビールを飲みに行きたい」と本音を吐露。元航空自衛隊パイロットの山田氏は「こういう任務では行かないといけないときもある」との見解を示した。さらに、雷雲に突入しろとの指示について内海氏は「アホか！」と明るく冗談交じりに発言。「雷雲に飛び込めという指示があれば、無線の調子が悪いふりをして逃げる」と笑顔で語った。実際の飛行訓練でも、安全を最優先に考える彼らの姿勢が垣間見えた。

そしてミッションが失敗した結果も映し出された。それでもなお、ゲームを通じてリアルな飛行体験を楽しむ彼らの姿が印象深かった。このように、『エースコンバット7』を通じて、現役パイロットならではの貴重な視点を提供している動画だった。