西武・後藤オーナー

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 プロ野球のオーナー会議が27日、東京都内で開かれ、西武の後藤高志オーナー(75)が終了後に取材に応じた。3年ぶりの最下位が決まるなど、今季は極度の不振に陥るなど悔しいシーズンとなった。後藤オーナーは「非常にやっぱり今シーズンは残念な形。もうあと残りわずかですけど、非常に残念、悔しい状況ですね」と率直な心境を述べた。

 チーム状況についても言及。「やっぱり得点力が今までに比べて、昨年に比べても大幅に下がってるというのがまずは最大の原因。投手力についても昨年よりも落ちてるということで、両面で厳しい状況。それが今の結果につながってるということですね」とした。

 続けて「われわれとすれば、当然のことながらこの厳しいかつ、悔しい状況を踏まえて、まだ終わってるわけではないけれど、それを踏まえてしっかりこれからやっていくということですね」と先を見据えた。

 巻き返しを期する来季に向けての陣容については「今年に限らず、公式戦が、試合が行われてる間は人事についてはコメントしないというのが、われわれのスタンス」と話すにとどめた。