アンソニー・マッキーが巨大モンスターと戦う『エレベーション』米予告編が公開、共演は『デッドプール』モリーナ・バッカリン

『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』を控えるアンソニー・マッキー、『』シリーズのモリーナ・バッカリンによる新作SFアクション・スリラー『エレベーション（原題）』の米国版予告編が公開された。

本作はマッキー演じるシングルファーザーが、終末期の世界を舞台に、息子を救うため2人の女性たちと未知のモンスターを相手に戦うストーリー。監督は『ザ・バンカー』（2020）でマッキーとタッグを組んだジョージ・ノルフィが務めた。

公開された予告編は、マッキー演じる父親の「失ったものが大切なんじゃない、残してきたもののために戦うのが大切なんだ」という語りから始まる。ロッキー山脈地帯にある自宅に戻ってきた彼は、終末を迎えた世界に、恐るべきモンスターが存在することを悟る。

バッカリン演じる女性は、「そのラインを超えたら“彼ら”が待っている」と口にした。父と女性2人が銃を持って“ライン”を超えると、謎の巨大な生物が襲いかかってきた。広い山岳地帯を駆け回り、姿の見えない捕食者と戦う彼らは、果たして生き延びることができるのか。『マリグナント 狂暴な悪夢』（2021）のマディー・ハッソン演じる女性は、「奴らと共存することはできない。私たちの多くが死ぬ。彼らは地球の新たな頂点捕食者だから」と語る──。

注目すべきは、自然豊かな土地でのロケーション撮影と強烈なカメラワーク。撮影監督は『キャプテン・アメリカ：ザ・ファースト・アベンジャー』（2011）やリーアム・ニーソン主演『ファイナル・プラン』（2020）『ブラックライト』（2022）のシェリー・ジョンソンが務めた。

脚本は『イーグル・アイ』（2008）のジョン・グレン。製作にはマッキー、ノルフィ監督のほか、『クワイエット・プレイス』『パージ』シリーズのブラッド・フラーが名を連ねた。

映画『エレベーション（原題）』は2024年11月8日に米国公開予定。

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