スポニチ

写真拡大

 チャンネル登録者数160万人の人気カップルユーチューバー「なこなこチャンネル」が、27日までに動画を更新。22日に投稿した動画で「パスポートの査証欄に手紙を書いた」として謝罪した。

 2人は22日に「本気の遠距離がスタートしました…」と題する動画を投稿した。動画の中で、彼女のなごみが、ファッションイベントの仕事のため約3週間海外へ行くと報告。別れ間際の空港で、彼氏のこーくんが「ちょっと見て。ここに手紙書いててん」と、パスポートの査証欄に直筆でメッセージを書いたことをサプライズで発表。なごみは「さすがに泣ける」と涙していた。

 だがパスポートに関しては、外務省が「パスポートに落書きをしてしまったために、外国での入国が拒否された例もあります」「外国での入国が拒否されるのみならず、日本からの出国もできなくなる場合もありますので、これらのページには何も書かないでください」と注意喚起しているだけに、ネット上では「普通にアウトじゃないの」「大丈夫なのこれ?」と問題視されていた。

 2人は当該動画を27日までに削除。こーくんがなごみにテレビ電話をかけ、パスポートの件に触れ「ホンマに俺の無知なところ、恥ずかしながら、何もわかっていなかったということで…なごみにマジで迷惑をかけたから、ほんまに。パリにおるのにごめん」と謝罪。なごみは「あの時は、うれしくてさ。大丈夫かな?って思ったけど、確認せんかった。確認せんかったのも悪いから」と自身も反省した。

 こーくんは、かねてなごみから「手紙が欲しい」と言われていたことを明かし「パスポートを開いたときに、喜んでくれたらうれしいなと思って…」と吐露。なごみは「書いてくれたことはめっちゃうれしかったし、気持ちがうれしかったから。作り直しに行こ」と励ました。

 こーくんは「視聴者の方、俺たちのを見て勘違いして、パスポートに手紙書いたら喜んでくれるんやって、惑わせてしまった可能性もあると思うから、申し訳なかったです」と謝罪。なごみも「気持だけで先走ってしまって、発信するときに、考えてなかった」と反省し、こーくんも「俺たちの知識のなさで、みんなに変な誤解を生ませてしまったから。ほんまごめんなさい」と謝罪。「僕のまねしないようにだけ、お願いします」と呼びかけた。