明らかに悠仁様への忖度では…!東大農学部の「募集要項」にあった「驚きの文言」

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東大の「学校推薦型選抜」の出願が、11月から始まる。猛バッシングのなか、それでも悠仁様は東大へ進むのか。紀子様のこだわり、宮内庁の困惑、東大の忖度……それぞれの立場から可能性を探る。

紀子様の表情は険しかった

9月7日から2日間、秋篠宮夫妻のご長男・悠仁様(18歳)が通う筑波大学附属高校(文京区)で、文化祭「桐陰祭」が開催された。

最終学年になった悠仁様のクラスは、「ピッツァスモールワールド」と題したピザ屋台を前庭に出店。石窯でピザを焼く本格的な内容で、悠仁様は主に裏方としてピザ作りを担当した。手の空いた時間には友達と一緒に他クラスの焼きそば屋台に2回並ぶなど、育ち盛りらしい一面も見せ、悠仁様は高校最後のイベントを満喫していた。

だが……そんな愛息とは対照的に、文化祭を訪れた母・紀子様(58歳)の表情は険しかった。

紀子様を目撃した保護者が明かす。

「紀子様は秋篠宮様(58歳)と一緒に、『桐陰祭』の初日にいらっしゃっていました。紀子様は白地に赤のストライプのブラウス、秋篠宮様はグリーンのチェックシャツという出で立ちで、お二人ともよくお似合いでした。年頃の悠仁様を気遣ったのでしょう。お二人は少し離れたところから、『ピッツァスモールワールド』の屋台を見ておられ、そのときは時折笑顔も浮かべていらっしゃいました」

しかし、しばらく悠仁様を見守った後に歩き出したとき、紀子様の様子は一変していたという。

「ものすごい早足で、前庭から校門のほうへと歩いて行きました。そして、紀子様は秋篠宮様の耳元で、何やら小声でしきりに話しかけていた。そのお顔には、眉間に深いシワが寄っていて……かなり深刻な表情でした。話しかけ続ける紀子様に対し、秋篠宮様がほとんど反応を示さず無表情だったのも印象的でした」

東大進学は既定路線

紀子様の悩みの種……それが、「悠仁様の進路」についてであることは間違いないだろう。9月11日に58歳の誕生日を迎えた紀子様は、文書を公表し、悠仁様に関するネット上の憶測について、胸の内を率直にこう明かされた。

「心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります」

将来の天皇の母親が「ネット上の憶測」について言及するのは極めて異例だが、紀子様としては「心痛」を発表することで事態の沈静化を図ったのだろう。しかし、むしろこの発表によって、悠仁様の「東大進学説」はますます過熱してきている。

全国紙宮内庁担当記者が言う。

「将来の天皇である悠仁様の進路は国民の関心事であり、秋篠宮家だけの問題ではありません。にもかかわらず、この時期になってもいまだ進学先は明らかにされておらず、記者たちの間では『異常事態だ』という声があがりはじめています。

東大進学をしないのであれば、明確に否定すればいいはず。しかしそれはせずに『心痛』を発表する。もちろん我々は内々に宮内庁や皇嗣職の職員にも取材をしていますが、誰も明確な否定はしません。頑なに否定をしない態度により、もはや宮内庁記者の間では『東大進学は既定路線』ということがコンセンサスになっています」

募集要項に「国際会議への参加」の一文

悠仁様の東大進学説はかねてから取り沙汰されてきたが、本誌の取材により、今回、それを裏付けるような「資料」も明らかになった。7月12日、東大は悠仁様が受験するとされる「学校推薦型選抜(旧・推薦入試)」の募集要項を発表したが、そこに、悠仁様への「忖度」としか思えない文言があるのだ。

悠仁様は「自然誌を学べる大学」を希望しているため、東大農学部に進学することが有力視されている。60ページに及ぶ募集要項には、各学部の「求める学生像」が記載されているが、農学部は実績を証明する資料の例として次のように明記している。

・国際会議への参加等の活動を証明する資料

「TOEFLなど語学力の証明書」や「留学経験」などを挙げている学部は他にもあるが、「国際会議への出席」を明示しているのは農学部だけだ。

周知のとおり、悠仁様は'23年11月に、赤坂御用地のトンボについて調査した学術論文(通称・トンボ論文)を発表。さらに今年8月25日には、「昆虫学者のオリンピック」とも評される「国際昆虫学会議」に参加し、トンボ研究の成果を掲載したポスターを発表している。

後編記事『「学習院には絶対に行かせたくない」…!紀子様が悠仁様の「東大進学説」を否定しない「意外な理由」』へ続く。

『週刊現代』2024年9月28日号より

「学習院には絶対に行かせたくない」…!紀子様が悠仁様の「東大進学説」を否定しない「意外な理由」