ヤクルト・村上 圧巻15戦10発!2年ぶりキングへ独走33号2ラン 杉浦に並ぶ球団左打者最多224号
◇セ・リーグ ヤクルト―広島(2024年9月26日 マツダ)
ヤクルトの村上宗隆内野手(24)が26日、広島戦(マツダ)に「4番・三塁」で先発出場。初回に33号先制2ランを放った。
完璧な一発だった。2死からサンタナが右前打で出塁すると、相手先発左腕・床田が投じた4球目、甘く入ってきた135キロのツーシームを見逃さなかった。
フルスイングすると、打球はグングン伸びバックスクリーンへ。10日の中日戦(バンテリンD)から15戦10発となる33号2ラン。2年ぶり3度目となるキングへ独走態勢に入った24歳は、悠然とダイヤモンドを1周した。
この一発で通算224号とし、杉浦享に並ぶ球団5位タイ、左打者最多タイとなった。球団最多は池山隆寛の304本。現役1位は歴代2位の山田哲人で297本。なお、村上は今月10本目の本塁打。月間2桁弾は22年8月に12本を打って以来2年ぶり5度目となり、バレンティンの4度を抜いて球団記録となった。月間本塁打のプロ野球記録は王貞治(巨人9の21発。
▼村上 しっかり自分のポイントで打つことが出来ました。先制できて良かったです。