気象予報士が警鐘「台風16号の熱低化後、大雨もたらす懸念」

皆さんこんにちは。気象予報士の松浦悠真さんが、「【台風16号 台風17号候補】No.2 台風16号は熱低化後に大雨もたらす 新たな熱低は各国沖縄を北上させる予想 気象予報士解説 (2024年9月26日昼配信)」というタイトルの動画を自身のチャンネル「マニアック天気」で公開しました。動画内では、台風16号の動向とそれに続く熱帯低気圧、台風17号候補について詳しく解説しています。松浦さんは、「台風16号につきましては、熱帯低気圧に変わっていきますが、その16号由来の非常に暖湿な空気と、別にできる温帯低気圧の影響で、東日本の太平洋側地域で大雨となる恐れがあります」と警戒を呼びかけました。さらに、台風17号候補については、「沖縄の南海上にある熱帯低気圧が発達をしていく見込みで、その熱帯低気圧が北上していく可能性を海外のモデルとも比較しながら詳しく見ていきます」と語っています。松浦さんは、台風16号について、「台風としての直接的な影響はないですが、熱帯低気圧としての影響が東の方へと進んでいく」との見方を示しました。また、非常に暖湿な空気が静岡や関東南部に流れ込み、局地的に大雨を引き起こす可能性があると解説。「非常に強い収束が起こり、345Kを超える相当温位の空気が流れ込むため、激しい雨や非常に激しい雨につながる可能性があります」と述べています。その後、動画では、台風17号候補についても触れます。「沖縄の南海上で発達する見込みの熱帯低気圧が北上し、それが台風となるかどうかの情報は、近日中に明らかになるでしょう」との予測を述べています。また、複数の海外モデルを比較しながら、日本への影響を評価。「西寄りに進むと予測されるモデルもありますが、トラフの影響を受けて北上する可能性も十分ある」との見解を示しました。動画の締め部分では、松浦さんが「17号候補については、今後さらに詳しい情報が必要です。最新の予報に注目しましょう」と注意を促しました。チャンネル登録や高評価、メンバーシップ加入についても触れ、「興味がある方はぜひチェックしてください」と視聴者に呼びかけました。