大谷翔平 地区V王手の瞬間にベンチで絶叫&ニッコニコ「そのためにここまで頑張ってきた」九回2死で笑み隠せず テオスカーは「アリガトウ」
「ドジャース4−3パドレス」(25日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は決勝適時打を含む3打数2安打2打点と躍動。悲願の地区優勝へ王手をかけ、ゲームセットの瞬間はベンチで絶叫した。
コーペックが2死までこぎつけると、ベンチの大谷から自然と笑みがこぼれた。2死二塁のピンチを招いたが、空振り三振でゲームセットとなると大谷は絶叫。悲願まであと一歩と迫る勝利に喜びを隠せなかった。
「そのためにここまで頑張ってきましたし。ホームでできれば特別じゃないかなと思います」と語った大谷。スタンドの盛り上がりも増してきており「ファンの人の盛り上がりもありますし、集中できる環境だと思います」と言う。
先制適時打を放ち、NHKBSのインタビューに応じたT・ヘルナンデスは「チームに先制点をもたらすことができてよかった」と語った。王手をかけて臨む一戦へ「明日勝って地区優勝を決めたい。その勢いでプレーオフを勝ち進んでいきたい」と意気込み、最後に「アリガトウ」と日本語でファンにメッセージを送った。